Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

散財生活

2005年07月06日 | Diary

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池袋ギャラクシー行って来た。前に自転車の説明をしてくれた店長がいたら少し気まずいかなと思ったけどいなかった。

ヘルメットは妻が赤、私が白。このような恐ろしいデザインのものを自分がかぶるために買うなんて半年前に誰が想像できたでしょうか。

他にそれぞれのグローブ、パッド付きのインナー(私)、インナー付きのパンツ(妻)、それと一番簡単な輪行袋(ちび輪バッグとか呼んでいたか)を2つ仕入れました。けっこうな出費になりました。もう後へは引けないところへ来てしまった感じです。

そろそろ履歴書に「趣味:自転車」とか書いても許されるんだろうかなどと相談しながら、妻と串焼き屋に入って飲んで、更に出費の傷口を広げてしまいました。


GPS

2005年07月05日 | 自転車生活

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先日はじめて実物を見てその威力に驚いたハンディGPS。
この写真は昨年発売されて、現在最強と言われている機種なのだけど、値段も最強だった。妻もこれをすぐ買うことには首を縦に振らないだろう。たぶん。

完全にナビゲートする機能があるので、これがあれば道に迷うことなく快適で楽しいポタができる。走る喜びと周りの風景を楽しんでいれば目的地に到達できるのだ。もう5分毎に自転車を止めて地図を見ながらうろたえることもなくなる。夫婦仲もますます円満まちがいなし。

とりあえず頭の片隅にでも覚えておいてくれ>る


さよなら天野さん

2005年07月05日 | Diary

NSPのリーダーの天野滋さんが亡くなられたそうです。

私が初めて好きになったフォークシンガーでした。最初の3枚のアルバムの曲はそれから30年以上も私の大切なレパートリーでした。
今年の春にテレビの特集で再結成NSPが取り上げられていて、筑紫哲也さんの少し意地悪な質問にも一生懸命答えていた姿を見ました。まだまだこれから音楽をやりたいと語っていたのに、志半ばでお気の毒と思います。

ご冥福をお祈りします。


めおとポタ[1]王子~荒川

2005年07月04日 | Diary

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明けて日曜。朝食後、さっそく「ポタ」に出かける。「フォールディングバイク」とか「ポタ(リング)」とか、馴染みのない単語でまだ自然に使うのがちぃと恥ずかしい。

昨日練馬から石神井川沿いに板橋に来たのだけど、今日は同じ川に沿って王子まで。護岸の両側に桜が並び、木の下が遊歩道になっている。この道は歩行者が最優先なのだが、自転車も入ることができる。まったく車の心配をすることなく王子駅までの2kmを走る緑の散歩道。ここはなかなか素敵だ。
tsuribasi こんなところに吊橋が!

王子駅を過ぎて、蛇行する隅田川を超え最後に豊島橋を越えると、そこが荒川。土手を下って、川沿いにあるサイクリングコースはグリーンのセンターラインを挟んで双方向が可能。マラソンの人や、レース仕様っぽい自転車、ママチャリの家族サイクリングなどを眺めながらしばらく行くと右手に都民ゴルフ場。サイクリングコースのすぐ横でゴルフをやっている。
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そろそろお昼になったので荒川を離れ、環七から北本通りを経て王子へ。そして再び石神井川から板橋に帰ってきた。約2時間。距離不明。

顕在化した問題点

さて、このように書くと大変優雅で快適な自転車散歩のようだが、実はこの先に暗雲をもたらす問題点がいくつかあった。

●尻が痛い
新しい自転車シートはすごく小さい。特に前方はほとんど幅がなくてまるで三角木馬に座らされているかのようだ。まだ正しいポジションで乗っていないのかも知れないが、とにかくこの痛みをなんとかしないことには定期的に自転車に乗る気もなくしそう。

●道がわからない
地図を見ながら走るのだが、すぐにコースを外れる。なぜ? 私は地図が読めないがコースは私が決めなければならない。妻は地図が読めるけど自分が最終判断をすることは避けたい。というかなり問題ありの夫婦関係。結果、2時間程度のポタのうち1/3程度の時間は迷っているか同じところを戻ってやりなおす時間だった。かっちょわりい。
家の近所でさえこれですから、電車輪行して遠く山の中を走ったりした日にゃ、本当に遭難するかも知れない。走っている間中、常に不安がつきまとっているのもイヤだから、GPSが本当に必要かも知れない。

●夫婦でペースが違う
歩いて散歩していても、私だけ先に道路を渡ってしまい、妻が置いていかれることがある。漕ぐペースの違いとも合わせて、同じペースで快適に動けるようにせねばな。

BD-1 かっこいい僕の自転車


自転車を買いに

2005年07月03日 | Diary

自転車を買いに~
西荻窪の和田サイクルへ~
僕と~妻の~自転車~

めったに乗らない中央線なんかに乗って、中野高円寺西荻窪などとやって来ると、だんだんタカダワタル的な気分になる。

さて、とうとうこの日がやってきた。和田サイクルで自転車を買います。どうして「和田サイ」で買うかということを一般のシロートさんに説明するのは困難なのだが、とにかくここは「小径」「折りたたみ」の人たちにとっての聖地。日本中の折りたたみ野郎がここを目指すメッカなのだ。

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和田サイの全景。小さ~。後姿はだみあん。でかー。(ちなみにダミアンの陰に隠れて妻が歩いている。右手だけ見えてる)
店の中外に人が次々と。さらに信号を渡った反対側の歩道ではMC-1の会社の人が展示会だかオフ会だかを開催していてそちらにも人がいっぱい。まあ確かにここは普通の自転車屋さんとは違うということは分かった。
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店の外もひどいけど店内の混沌はさらに尋常でない。商品がぐちゃぐちゃに積み重なっている。知らない人が見たら放置自転車を集めて廃棄する場所かと思いそう。でも天井からぶら下がっているのは数十万の高級外車だ。

和田店長と従業員1名がとにかく次々と来るお客をさばくのに忙しくて、なかなか私の買い物が進展しない。話しかけるタイミングが難しい。私とダミアンは見るものいっぱいでけっこう楽しいのだが、妻が厭きてきそうなので在庫を確認して取り急ぎ注文する。
「あの~BD-1のカプレオのグラファイト1台とMROMPTONのT6のグリーンを1台下さい」
パン屋さんで菓子パンでも選んでいるかのような注文の仕方。ダミアンから「お客さん、いい買いっぷりだねえ」と茶々が入る。

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ようやく出てきた「私のBD-1」。
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組み立て中。
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オプションでセキサイダーも取り付け。
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完成~。
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引き続き(ではなく実際は私のBD-1)の完成の後でまた別の仕事になって、かなり待たされたのだが)、妻のBrompton登場。
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完成。ちなみにこちらが店長の和田さん。腰の低い気さくなおじさん。本当に一瞬も休むことなく仕事する。

めでたく会計も済んで、いよいよここ杉並区桃井から私のおうち板橋区板橋まで自転車に乗って帰らなければならない。今までだったらそんな距離を自転車でとは思わなかったはずだが、本日大枚を叩いて手に入れたのはその気になれば一日100kmは軽いというツーリング用のマシンである。

ダミアンがハンディGPSを持っていて、それと地図をたよりに北東へ。最初は乗り降りも不自由だったがじきに慣れる。前後にサスペンションはあるものの固いタイヤは路面の凹凸を吸収しない。なかなかハードだ。段差などの衝撃がもろにケツに来る。
そう。問題はケツの痛み。小さなシートがケツにモロ。これについてはまたいずれ。とにかく今は我慢するしかない。

幹線道路を行けば簡単な道のりなのだが、まだ車道を走るのは怖いし、かと言って歩道は路面も悪いし人も歩いている。練馬から板橋は幹線を外れて石神井川に沿って走る。この川沿いの道は私たちが毎年花見をする場所に続く。

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城東公園で一休み&写真。なんとなく「愛車」って撮影したくなっちゃいますね。この後豊島園の横を通り、気がつけばとなり駅の大山商店街。そしてようやく翼よあれが板橋だっちゃ。
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これは昨日走った軌跡。GPSでこんなことができるのか。すごいぞ。ほしいぞ。ハンディGPS.。
これで走行距離は17kmだったそうだ。路面の状態が良くて、車の危険がないところだったら50kmくらい走るのはそれほど体力的に難しくもないような気がする。とにかく問題は「ケツ」と「自動車」だ。あと歩行者もけっこう怖いけど。

ウチではとりあえずまずシャワー。
そしてビールとおかずを食べながら、なんども折り畳みの練習をしたり「自転車談義」で夜はふけていったのでした。ダミアンありがとう。

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2台の置き場所心配でしたが、たたむとこんなに小さいのでなんとかなりそうです。


自転車生活イメトレ中

2005年07月01日 | 自転車生活

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Brompton2台おそろいもかわいいやね。

今週末の自転車生活開始に先立ち、関連のサイトやblogを見回って知識面での予行演習をしています。

機種選定のための情報、一般的な自転車の知識、交通ルールやマナー、安全のこと、保険のこと、メンテナンス、パーツ、改造、レースまで・・・・
何も知らない私に押し寄せる情報たち。ちょっと会社のネット環境が劣悪なので見て回るのに時間がかかるのが難点ですが、それなりに楽しい時間でもあります。

自転車でやりたいいくつかのことについては先日書きましたが、つまるところ「夫婦でできる新しいこと」を求めているのかなと思います。自転車はつきつめていけば、モトクロスやロードレースというハードな世界が待っていますが、反対方向にはご近所のんびりポタリングというぬるーい遊びもできます。
その間で自分たちの居心地がいいレベルを選んでそこで楽しむことができるのが魅力だと思います。

見てきたサイトの中でも首都圏折りたたみ自転車小さな旅というページは、写真が多くてとてもわくわくしました。おすすめのポタリングコースがずらりと紹介されています。朝の天気や体調次第で行き先を決めて、小さな旅を楽しめたら本当にいいなあと思う一方で、この年までインドア出不精路線でやってきた私が、簡単に方向転換できるのかいなという疑念もありますが、まあその時はその時で。

とりあえずblogに「自転車生活」というカテゴリを追加しました。