板橋工場の中でMartin使ってる奴がいた。製版作業部下版係の○十嵐氏。いまどきMartinくらい普通の社会なら珍しくないんだけど、ここは薄給の印刷屋を3000人集めた工場なので、本当は私も含めてMartinなんて使ってはいけないのだ。
私「Martinはなに?」
五「HD」
私「スキャロップ?」
五「ノンスキャ」
私「ウェバリー?」
五「グローバー」
私「アディロン?」
五「アディロン」
というようなたぶん一般人には意味不明な会話の後に、77年のレギュラーのHD-28であることが分かる。それもオールドを買ったのではなく77年に新品で買って30年近く使い続けているようだ。んーー。負けた。
たとえ今、大枚はたいてD-28GEやD-45を手に入れたとしても、『若い頃がんばって買って、それを大事に使い続けている奴』には絶対にかなわないことになっているのだ。
私「Martinはなに?」
五「HD」
私「スキャロップ?」
五「ノンスキャ」
私「ウェバリー?」
五「グローバー」
私「アディロン?」
五「アディロン」
というようなたぶん一般人には意味不明な会話の後に、77年のレギュラーのHD-28であることが分かる。それもオールドを買ったのではなく77年に新品で買って30年近く使い続けているようだ。んーー。負けた。
たとえ今、大枚はたいてD-28GEやD-45を手に入れたとしても、『若い頃がんばって買って、それを大事に使い続けている奴』には絶対にかなわないことになっているのだ。