晴天の休日、2011年の夏に開通を目指して工事が進んでいる臨海大橋を見て来ました。
今日は省エネツーリングで、畳んだ自転車をりんかい線に乗せて新木場まで。新木場から目指す若洲まではすぐです。
区立若洲公園の一番先が釣り場になっていますが、そこからこんな風に見えます。
近くに羽田空港があるため、建築物には高さ制限があります。
逆に、下にはクイーンエリザベス級の大型客船を通す必要があるため、橋全体の高さは必要とするという矛盾した要求を満たすために、変則的なトラス構造を採用しています。
何度も言いますが、橋はやっぱりトラスが一番です。
上の写真でちょうどクルーズ船が下をくぐっていますがまだぜんぜん余裕ですね。
こちら側に来ると全体がわずかにマゼンタの混じった薄いブルーであることがわかります。2年位前に大阪港の港大橋の写真を乗せたのですが、誰か覚えていませんか? あちらは青い空と青い海を切り裂くかのような真っ赤な橋でした。
東京は周囲に溶け込むかのような穏やかな色彩です。どっちもあり。
お昼ごはんは新木場で買ったパン類と午後ティー。
いいお天気で橋を見ながら食べるのは美味しい。
テトラポットって適当にわんさか転がしてあるのかと思っていましたが、よく見るとちゃんと規則性を持って置いてあることがわかります。常識?
若洲公園と若洲ゴルフリンクス周辺はきれいなサイクリングコースになっています。自転車貸し出しもあります。子供が多いので注意が必要です。
左側がゴルフ場。飛び出したボールが当たらないよう、ネットや張り出し屋根がしっかり作られています。
最後にもう一度橋の全景を眺めて帰ります。
妻は「ダックスフントみたい」と言っていましたが、一般には「向き合う恐竜」のイメージだそうですよ。
風力発電もあります。
今日は回ってなかったです。
そうじゃなきゃアブナイわ。