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Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

前輪周辺の異音

2008年07月14日 | 自転車生活

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暑くなりました。

出勤時の服装はチノパンに白のTシャツ(ってゆうか、ユニクロの白い肌着です)。

会社に到着したら、すぐにはオフィスに向かわず、まずは道を挟んだ食堂棟に入ります。ここで、トイレに行って濡れたシャツを脱ぎ、乾いたシャツに着替えて、それからYシャツを着てオフィス棟に行くという作戦を今朝初めて実行しました。

失敗でした。

オフィス棟は朝は9時にならないとエアコンが入りません。(夜は22時で切れます)

せっかく乾いたシャツに着替えたのに、エレベータホールでエレベータを待っているところから背中に汗が噴出して、満員のエレベータで17階まで上がる間にさらに汗は出続け・・・・。

結局席に着く頃には自転車を降りた直後と変わらない姿になっていました。違う作戦を考えないといかんな。


 

今、一番の悩みは走行中に前輪ブレーキがカチャカチャカチャカチャとやかましいこと。
実はこの問題は2005年に買った直後から起きていたのだが、今年になるまでは毎日乗るわけでもなく(というか普通に数ヶ月放置していた)、別にいいやと思っていたのだが、これほど毎日のこととなると、さすがにちょっと捨て置けん。

状態の良いアスファルトの上では無音だが、古くなって荒れた路面では途端に異音が始まる。必要に迫られて、ちょっと歩道に上がらせてもらって、そこがレンガ風のブロック敷きだったりしたら、それこそ10m先を歩いている女子高生が振り返るような騒音だ。

この問題はBD-1や同型のPasofic-18では有名で、検索してみるといくらでも同じ悩みが出てくる。中でもシマノのcapreoというコンポーネンツを使っているタイプ(私のだ)が一番激しいことも常識のように語られている。

原因はBD-1の前フォークの構造にある。写真のようなややこしい形状だが、これは前輪を胴体側に折り畳むことと、前輪の受ける衝撃を上部のスプリングで緩衝させることを同時に達成するための構造だ。

路面の凹凸は元々は上下振動になるのだが、それはスプリングによって受け止められ、振動の方向は前後の水平方向に変わる。
で、その水平に振られるフロントフォークにCapreoのVブレーキが乗っかっているわけだ。

そして、このブレーキはどうやらその方向に振られる事を想定しないで作られている。(普通ブレーキは前後には振られません)

長くなってしまったが、そういう理屈で発生する異音に対して、多くのBD-1乗りが挑戦してそのことを発表している。

が、結局のところはブレーキを違うタイプのもに交換するするのが一番てっとり早そうだ。

(つづく)

 



「エンジン」が強化されつつ・・

2008年07月02日 | 自転車生活

だんだん長めの距離にも慣れてきました。

昨日は、飯田橋を出て市ヶ谷~四谷~信濃町の裏の坂はきつい~外苑前~原宿~宇田川町のお客様と打ち合わせ~再び青山~西麻布のお客様打ち合わせ~霞ヶ関~  国会前~半蔵門~九段下~飯田橋 こんなコースで午後の都内ポタリング・・・じゃないです、お仕事を堪能致しました。

これで20kmを少し越えます。
これに通勤の往復12kmを加えて、一日に30km強走ってしまうわけです。

最近感じるのは、明らかに脚力が強化しているということ。

通勤でも何ヶ所か短い坂道があるのですが、最初はきつかった坂がだんだん苦でなくなってきています。坂を上りきった時に、脚がいっぱいいっぱいの状態になったとしても回復が早くなってきています。

まあ、いままでの筋力がひどかったということもあるのでしょうが、とにかくこの成長ぶりは自分でもすごいことだと思います。

膝のすぐ上の外側に、今までなかった固い新しい筋肉がつき始めています。体重も67kgだったのが63kg台に落ちました。ただしこの辺のことはあまり目標ともしていませんので、結果としてそうなったということで。

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携帯カメラなんで写りはイマイチですが、場所も容量も余ってるから大きめに貼ってしまえ。

一番下のBIKE FRIDAYは護国寺近くの交差点に無造作に止められていました。
写真では分かりにくいかも知れませんが、かなりサビも出ていて、使い古しの無印自転車のように見えました。知らない人はまさかこれがン十万もするとは思いもしないんだろうな。

まさに下駄替わりに使い込んだような様子。


ちょぴっとカスタマイズ

2008年06月17日 | 自転車生活

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雨の日以外は通勤で使いますし、最近では仕事の打ち合わせなども自転車で行くことが増えました。要するに、理由さえあれば乗ることが楽しくなっているってことですね。

相変わらず道に弱いのでとんちんかんな方向に走ってロスタイムも多いのですが、変なところを走ると意外なものや建物なんかを見つけて、それはまた楽しいものです。

今日なんか小石川後楽園の裏で、広い道路を走って横断するタヌキを見ちゃいましたよ。東京ドームの見えるところで野生?のタヌキ。シュールでした。


日本橋のLOROに行って、ハンドルのグリップとペダルを交換してもらいました。それとブレーキとギアの調整、ハンドルステムのゆるゆるになっているのを調整。自転車に乗る以上、それくらいのことは自分でやれよと言われてしまいそうですが、どうせ自分でやれば失敗するわけですから、もう割り切ってプロに任せてしまうことにしました。

もう自分でやらないことへの劣等感は捨てるぜ。


デコトラでじてつう

2008年05月30日 | 自転車生活

雨が降らない限り、自転車で通勤しています。

5~6kmという手ごろな距離で、電車+徒歩で通勤すると40分以上かかるのが、自転車だと20分程度で着いてしまいます。

軽い運動にもなるし、自転車通勤(そのスジの人たちは『じてつう』と言うんだそうです)の方がいいに決まっています。

と言っても、マイナスの面もあります。まずは汗と排気ガス。それからなんと言っても帰宅時、夜間の車道走行。

車を運転する人でしたら経験がおありかと思いますが、夜間って車から自転車がすごく見えにくいんです。走行中に接触や追突でもされたら、こちらは生身ですからひとたまりもありません。

自分が怪我するんだったらまだいいんですが、もっと怖いのが、こちらが加害者になるケース。

老後の楽しいゴルフのために40歳で車の運転すらやめてしまった私が、自転車の事故でお年寄りにでもぶつけて業務上過失傷害や致死で刑務所に入るわけにはいきません。

安全のポイントは、「なるべく他の人から見つけてもらいやすくする」ですから、とりあえず自転車の前後に点滅するランプをつけました。1つより2つの方が目立つだろうと思って2つつけましたところ、ひとつは一日でなくなってしまいました。付け方が甘かったのか?

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こうなると、荷台の後ろも光らせたいなとか、ペダルだって光らせたいとか、いいろいろ考えたりします。これがエスカレートするとデコトラになるのかも知れません。

仕事で編集の人とごはんを食べているときに、自転車の話になって、その人が高千穂某の「自転車で痩せた人」「自転車三昧」を担当したことが分かり、すぐに本を送ってもらいました。今、楽しく読んでいます。

自転車で痩せた人 (生活人新書) 自転車で痩せた人 (生活人新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2006-04
自転車三昧 (生活人新書 252) 自転車三昧 (生活人新書 252)
価格:¥ 777(税込)
発売日:2008-04

湘南へ向かって走る

2006年10月08日 | 自転車生活

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スタートは南町田駅。渋谷の乗換えがダルかった。
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すぐにこんな川沿いの自転車道へ。快適。But暑い。
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trazyさんと走りながら撮影しあう。危ないよ。
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飯田牧場で休憩。
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ジェラートを分け合う。(他人のblogでよく見た風景だ)
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これがリカンベントというスタイルの自転車。
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走りながら後ろ手で撮影。うまいじゃん。
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江ノ島到着。岡坂夫妻と合流して「かきや本館」へ。
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名物しらす尽くし。わたしゃやっぱり生が好き。
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海だー。
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面白かった。


自転車雑誌に私が(mZ)

2006年01月12日 | 自転車生活

去年の11月、夫婦でツールドおきなわという自転車の大会に参加しました。国際レースとかもある大規模な大会ですが、私達が出たのは、恩納村サイクリング。沖縄で借りたレンタサイクルで海岸沿いを70kmほど走りました。

二玄社の「BICYCLE NAVI No.19 2006-Winter」というムックに、その時の記事が掲載されていて、しかも会心の笑顔の私の写真が出ていると、一緒に行った(だ)が教えてくれました。

本屋さんでさっそく買って来ました。確かに写っている。
これは昼食時に、一人ぼっちで神戸から参加していた女の子とお話しているところ。別にナンパとかそういうのではありませんから念のため。となりには妻もいます。

__hr_p1040129こんなムックの

__hr_p1040130aこのあたりに(P.81)

__hr_p1040132こんな写真が!!

ま、いい記念になりました。
「さちや」というお名前だったようです。ちなみにぼくは「のぼる」です。


新撰組なポタ

2006年01月03日 | 自転車生活

ということで、多少は脂肪でも燃焼させようと今日は自転車に乗って散歩。

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JR板橋駅横の近藤勇墓所を出発して巣鴨大鳥神社へ。お酉様の時は華麗ですが普段は地味な神社です。暇そうな神主さんにお神酒を出してもらいました。(参拝客が少なくて暇だったらしく、えらい話しかけられた)。出かけるときは寒いだろうと思って着込んで出かけましたが、ここまで走ってくると暑いくらい。燃焼してるしてる。たぶん。

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白山通りを下って水道橋から九段へ。靖国参拝を終えて九段下でラーメン。燃やした分の脂肪はここで取り戻す。取り戻してどうする。でもけっこう美味かった。

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そこから後楽園の裏手を抜けて伝通院へ。ここは新撰組発祥の地。なんとなく新撰組なポタリングになりました。今日はテレビもあるし賑わっているかなと思いましたが、案外閑散としてました。清川八郎の墓所があったのでお参り。あなたのおかげで新撰組が生まれました。ありがとう。でも結局あなた何がしたかったのかよくわかんなかったけど。合掌。

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帰りは板橋まで一気に。3時間弱のお散歩でした。


城北中央公園ポタ

2005年11月28日 | 自転車生活

P1030796 カコイイ。

天気も体調も気分もいいのでお昼にまた自転車でお散歩。今日はめおとポタ。

P1030780 昨日わかった大山への抜る道から川越街道経由で石神井川沿いの道。ここで3分も走るとそこが都立城北中央公園。石神井川沿いの起伏に富んだ敷地に、野球場、競技場などの運動施設を備えた、城北地区における最大の運動公園です。ここでは木々の緑の映える中で、存分にスポーツを楽しむことができます。また、児童公園や広場にも樹木が多く、散策も楽しめます。
 この公園の前身は、昭和17年の防空緑地。それが戦後の都市公園計画にひきつがれ、32年に上板橋緑地として開園しました。45年から現在の名称になっています。以上、東京都のサイトから引き写し。
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正午の陽射しにイチョウの黄色が本当にきれいです。スポーツや犬の散歩で楽しむ人々、まるで都が作成した広報映像のようなのどけき風景でした。

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こちらは公園の近くの安養院という寺院。板橋七福神のひとつで、ここは弁財天だそうだ。
立派な新しい多重等があったが、下部土台はコンクリート作りの近代建築物。その対照がなかなか面白い。

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お昼ごはん。Wrap & Dogsという名前のタコス関係のお店。全席犬猫さまも大歓迎のペットカフェ。タコス、ホトドッグ、チリビーンズなどけっこう美味しい。狭い商店街のお店だと、自転車置くのにも気を使いますが、折り畳めると場所とらなくてやっぱり便利ですね。


板橋大山 超ミニポタ

2005年11月27日 | 自転車生活

土曜日。妻会社。外は晴天。オレ留守番。お腹空いたのでBrompton借りて昼食に。

17号のボーリング場脇を下って栄児家庭料理へ。初めて店構えを見た。小さくてかわいらしい感じ。ランチタイム。店の外の椅子に老若男女5人ほど椅子に座ってお待ち。ちょっと時間ずらせば並ばすに入れるかも。ここは次回。

17号に戻らずに裏道散歩。古いアパートを壊しそうな大きなイチョウの木。入り口がほとんど発見不可能な小さな公園。いろんなものがあります。
狭い路地も苦労なく入れるし、止まっても邪魔にならないし、ユータンも自在だし、ちょっと気合を入れれば自動車並の速度で移動もできるし、自転車って本当にすごい。考えてみると一人であてもなく自転車散歩したことってほとんどなかったな。常に自分のペースで走れるし、悪くない。

ohyama00111 板橋区役所から大山へ。やっとウチとの位置関係が分かって来ました。ハッピーロード大山商店街抜けて、川越街道をちょっと北へ。魅かれる食事どころがけっこうあったけど、昼食は結局商店街でチャオチャオ餃子。焼酎とカップ地酒に力が入った飲みどころみたい。でも餃子すげえウマかった。食事も合わせて90分で帰宅のミニポタでした。

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ツール・ド・おきなわ(3)

2005年11月16日 | 自転車生活

妻blogに続き、今日の隊ちょ~にも沖縄日記その2が更新されたようですので、時系列に沿った詳細はそちらをごらん下さい。それにしてもみんな仕事さぼってよく書くよなあって、出遅れた負け惜しみでつ。
6人で旅行してそのうち4人が何らかのbloggerだったりすると、こうゆうことになるわけですね。先に書いた人勝ちみたいな。でも、ある意味楽で助かるか。

サイクリング総括。

正直、「70kmを走る」という行為に相当の恐れをいだいていました。すごい強風だったとは言え、荒川の35km玉砕が本当に辛い体験で、今回はその倍。海岸なので風もあるだろうし、事前に隊ちょ~が作ってくれた高低差のグラフものこぎりの歯みたいにギザギザだったし。おまけに直前まで仕事が大変で疲労も溜まってたし。

ところが、実際はどってことなかったです。

スタートしたらあとは150人がそれぞれ勝手に走ってゴールを目指すのかと思っていたら、10~20kmごとに休憩ポイントがあって、そこで先に着いた人も後から来る人を待つという方式でした。「小学生から参加可」は、伊達じゃなくて、本当にチビッコが小さい自転車でたくさん参加していました。
事前の話では「ほとんど歩道を走る」ということでしたが、実際にはほぼ全部の行程で車道が走れました。路面さえ平らなら自転車は本当に滑るように進むのです。

途中、豪雨にも合いましたが、雨ってちょっと顔に当たって痛かったりすることを除けば、自転車をこぐ作業にそれほど邪魔にならないんです。見た目悲惨ですが実質無害。前半が雨で、35kmの折り返し休憩中が雨のピーク、後半はそこからどんどん天気が好転して、シャツは乾くし気分的にも上向きになります。逆だったらやだよねー。

ということで、まあ健康な大人なら、私くらい運動不足の貧弱筋肉でも充分楽しむことができるレジャーでした。風さえなければ楽勝よ。上り坂はちょっとがんばらなければならないけど、ちょっと入り江の高台に上がるとエメラルドの海がとてもきれいです。それが過ぎるとご褒美の下り坂が待っています。吹かれる風は大嫌いだけど、自分が空気を裂いて、風になって滑り降りていくのはカイカンです。

妻のレンタサイクルのシートがかなりハードで、いつも以上に尻痛だったのはかわいそうでした。次回は何か対策をしようと思います。シートだけスーツケースに入れて持っていって、付け替えちゃうとか。


紫外線による火傷の症例写真

2005年08月21日 | 自転車生活

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荒川サイクリングオフというのに初参加してな。
45kmくらいかるーく走って来たんじゃが、思った以上に太陽が激しくて、まるでアイフルのCMのお父さんのようにくっきりと赤白の境界線ができてしまった。これでも日焼け止めは塗って対策してたのに。ちなみにこの写真はわかりにくいけど私の足首近辺です。スネ毛など見苦しくて申し訳ない。

へろへろになって帰って、すぐにまたお通夜で太子堂まで行って帰ってきた。ちょっと疲れたので、荒川の詳細はまたいずれ。


ちょっとうれしい

2005年08月18日 | 自転車生活

先日の実家行きの途中のできごと。
環七と新青梅街道との交差点で信号待ちをしてたところに、1台のリカンベントがやってきて一緒に並んで信号待ちした。

street06間近でリカンベントを見たのは初めてだったので、普通に顔を向けて自転車を見ていた。なんだか、それが失礼にならないような空気だったので・・・・。リカンベントの人も、こちらが(相当素人っぽいけど)BD-1にBromptonという組み合わせの夫婦だったので、一応それなりの自転車同好の士と認めてくれたのだろう。笑顔でこちらの自転車を見ていた(ような気がした)。

信号が青になって、こちらは横断歩道から歩道へ、リカンベントは後ろ手でハンドルを操作しながら躊躇なく車道に走っていった。別れ際にお互い軽く会釈と笑顔を投げ合って分かれた。

ちょっと照れたけどうれしかった。初めてだよ、こんなこと。

写真は「リカンベント」ってこんな自転車だよという説明のためのものです。念のため。


BROMPTON道

2005年08月04日 | 自転車生活

abbau2PHOTO無断借用御免

畳み始めてから持ち上げるまで約9秒。

るみ子もよく見ておこう。動作に淀みがない。
左手でフレームを折るネジを回している時に、右手はハンドルポストに。ハンドルポストを持ってフレームを畳んでいる時に、左手はもうハンドルを折り畳むネジを回している。
シートポストを畳むときも同様。一連の動作が流れるように美しい。

これはもう茶道とか弓道とかそっちの領域ですね。