Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

自転車にオートバイ用のミラーをつける

2009年09月26日 | 自転車生活
以前つけた小型のミラーは悪くなかった。

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これだ。

小さくて邪魔にならないわりに、凸面鏡の可視範囲は広くて、
後方の状況を瞬時に判断することができた。

残念なことに取り付けがゴムの力に頼っているので、
時間がたつにつれてだんだんぐらぐらしてくる。

設置しているエンドバーがやや円錐形に近いのでもともと落ち着きが悪いのだ。

約半年活躍したが先月お役御免となった。


しばらくミラーなしで乗っていたのだが、一度バックミラーありになれた身では
バックミラーがない自転車に乗るのは非常に恐かった。

今度は少しちゃんとしたものをと思って探したのだが
自転車用ミラーというのはとても選択範囲が狭く、満足なものがない。

で、商品の多様なオートバイ用のミラーを装着することを考えた。

同じようなことをやっている人が、きっといるだろうと思っていろいろ探したが
意外や、一人も見つからなかった。あまりよい案ではないのか?

ま、とりあえずブツを購入した。

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ナポレオンというブランドがそのスジでは大手らしい。

早速取り付けてみる。

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でかいグリップや変速機で空き地がないので、グリップの末端を切り落とすことにした。


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ケーキ入刃。

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円周上をぐるりと切って、直角に切り込みをいれる。
ここからペロンと剥ける。

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・・・はずだったが、ペロンとはいかない。

どんなにひっぱっても、表面がボロボロむしられるだけで、グリップそのものが
ハンドルからはずれそうな気配が全くないのだ。

なぜだ。ひょっとするとグリップって、両面テープで接着でもしているのか。
そういえばゴルフのグリップはそうやっている。あせって「自転車 グリップ交換」で検索。

やっぱり自転車ではそんなことはなさそうだ。
やっぱり私立文科系に、DO ITは望んではいけない夢なのかと、悪戦苦闘しているうちに
ようやく原因がわかった。

グリップの一番芯にあたる内側の材質が、想像以上にガチガチに固いものだった。
なので事務用のカッターでは表層のゴムを切っただけで、芯まで刃が届いていなかったのだ。

刃が固いものに当たったから、ハンドルまで切ったと思ったのが勘違い。

仕方ないので糸ノコでガリガリと切削しました。

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ようやく切除完了。私立文科系の仕事なので断面が汚い。

あとは、楽勝です。


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ステーホルダーという部品をくっつけて


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ステーを立てて

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ミラーをつける。


このミラーは、位置が固定でなく可変式なところが気に入りました。


それにしてもこんなごっついミラーをつけると、BD-1がスーパーカブか何かに見えてくる不思議。

はたしてこれはカッコいいのかダサダサなのか。ねえどっちなの。

ただひとつ言える事は、普通の自転車乗りは、カーボンの材料やらなんかで
車体重量はできるだけ軽くしたいというのが共通の願いのはず。

こんな全部で1kg近い物体をハンドルにつけるなんて、まずしないだろうということ。
(だから検索しても見つからないんだね)


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乗車側からの風景。

ミラーがでかいわりに平面鏡なので、視界が狭い。
オートバイってそういうものなの?

これで使用に耐えられるかどうかちょっと不安になって来ました。

重さで駐車時の安定性も悪そうだし。

明日テスト走行だ。


私が「自転車 オートバイ用 ミラー」で検索して当たらなかったので、今回のタイトルは
この検索ワードに確実にヒットするものにしました。


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