いつも一緒だったもっちゃんが、14日に他界しました
約2年前、すい臓がんで余命一年と宣告され、今まで戦ってきました
医療技術がどんどん進んでるから、頑張って持ちこたえればきっと治る
と、そう私は信じていましたが、残酷すぎます・・・
今はただ、もっちゃんと出合った頃からの沢山の場面が次々に思い出され
あんなにいい人がなんでーー!と悔しさでいっぱいです
一番最初にもっちゃんに会ったのは
私が新婚当時、やのまんと西条の商店街を歩いていた時
某ブティックで働く美人でボディコンな女の子に、やのまんが
「あ~!久しぶり~~」と、挨拶しました
それが、もっちゃんでした
やのまんとは小学校の時からの同級生で、一緒に遊んだ思い出もあるそうです
その後、子供が同じクラスになったり、バレーも一緒にしたり
そして11年前、偶然にもお互いHPを作り、ネットでも毎日繋がってきました
短期のバイトに二人で行ったり、パートも一緒にやっていました
自分のことは後回しで周りのことを考え、特に子供には絶大な愛情を注いでいたもっちゃん
いつも控えめで優しいもっちゃんでしたが、この2年間で真の強さを知りました
もっちゃんが記した病気との闘いの毎日です
強く前向きな心でいつも頑張っていました
仕事中、「胃の上のほうが痛むんよ。固形物を食べると特に・・・」
と言っていたのが思い出されてなりません
何度も検査を勧めたのですが、病院など縁遠い元気な人だったし
我慢強い人でした・・・・
「もっちゃん、もっとわがまま言っていいんよ、怒っていいんよ」と言ったこともありました
なんだか、色々な想いが出てきて、とりとめのない文章になっていますが
最後まで痛みに耐え、周りに気遣う姿が痛々しくて
昨夜の安らかな顔を見て、やっと楽になったね・・・と、いう気持ちでいっぱいです
のぶちゃんが、カレンダーの14日にハート印をつけて
みんなでお誕生会をしようという予定でした
きっともっちゃんのことだから、14日まで頑張ってくれたんでしょう
私たちが帰った後しばらくして、家族に見守られながら息をひきとりました
なんてヤツだ~~~最期まで気をつかって・・・
なんだかまだ信じられないけど、受け止めていかなくちゃいけないんですね
もっちゃんからは、素晴らしい色んなことを教えられたよ
これからはいつももっちゃんを心の中に携帯して行くね
もっちゃんと一緒にやりたかった楽しいこと、いっぱいあるもん^^