昨夕のニュース番組で、極めて興味深い映像比較を行っていた。
中国習近平氏と北朝鮮金正恩氏の会談の模様を、
それぞれの国のメディアがどのように報道したかである。
それぞれの国は、それぞれの元首を称えるべく素材の映像を切り張りして、
ものの見事に意図した通りの事実映像を作り出していた。
まさしく『事実を繋いでも、真実にはたどり着けない。』ことの実証であった。
その昔、古代中国で互いの国同士が争っていた際の会談で、
「ある君主が相手の君主に琴を弾くことを望んだ際に、
相手の国の部下が出てきて、求めた君主にも鼓を撃たせて均衡を取り、互いの史官に記録させた。」との一節が有った。
国際外交では、大国と小国の間の印象の駆け引きが大きな国益の動きに通じる。
これは戦争よりも恐ろしい勝負だと思う。
中国習近平氏と北朝鮮金正恩氏の会談の模様を、
それぞれの国のメディアがどのように報道したかである。
それぞれの国は、それぞれの元首を称えるべく素材の映像を切り張りして、
ものの見事に意図した通りの事実映像を作り出していた。
まさしく『事実を繋いでも、真実にはたどり着けない。』ことの実証であった。
その昔、古代中国で互いの国同士が争っていた際の会談で、
「ある君主が相手の君主に琴を弾くことを望んだ際に、
相手の国の部下が出てきて、求めた君主にも鼓を撃たせて均衡を取り、互いの史官に記録させた。」との一節が有った。
国際外交では、大国と小国の間の印象の駆け引きが大きな国益の動きに通じる。
これは戦争よりも恐ろしい勝負だと思う。
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