武蔵國日記(むさしのくににっき)

土佐日記にあやかって、「女もすなる日記といふものを、中年男もしてみむとてするなり」

完全に諦められている その3

2010-05-29 07:32:28 | 人間観察
今朝のワイドショー観ていてたまげた。
ひな壇芸人のように、国会議員の皆様が雁首並べて
普天間基地問題を討論していた。
その中に、福島党首もお出でになっていた。
その福島氏、
辞任ではなく罷免されたことが余程腹に据えかねていたのだろうが
昨日の昨日まで内閣の大臣の末席に連なっていたにも拘わらず
今朝の論調は野党側と歩調を合わせるかの論理展開、。。

おいおい、それは無節操と云うものだろう。
別れる旦那から有利な条件を引き出せるように
自分を悲劇のヒロインを演じ、裁判所で相手の悪口を並べ立てる。

社民党のアイデンティティが、そこにしかない事は百も承知だが
”一度は一緒になったんでしょ?”

被告席にいた人が、いつの間にか原告席について
相手を攻撃しているような違和感を覚えるなあ。
そう云えば、福島氏は弁護士出身
いつかのインタビューで”私のライフワークは女性の権利”と仰っていた。
法廷でも離婚裁判の時には相手をクソ味噌に叩いていたのだろう。

元旦那を叩くことは、そんな人を好きになった自分を叩くことに気が付かないのだろうか?


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