関西本線(名古屋〜亀山〜JR奈良)後編 2017-01-21 21:09:44 | 随筆 柘植駅を出て少し登った後は、平坦な上野盆地を快調に飛ばして伊賀上野駅へ。 途中の佐那具(さなぐ)駅は、かつて幹線だったことを今に留める長い直線の待避線が残っていた。 そして上野盆地の北の方には、司馬先生の『街道をゆく』で、 「いつも雲に煙っている」と記載されている御斎峠が臨まれた。 島ヶ原〜月ケ瀬口〜大河原〜笠置は、山線の面目躍如。 木津川沿いに渓谷を縫うように鉄路が続き、ディーゼル . . . 本文を読む