終わった

日曜日に父と道江の十三回忌の法事があった。
息子達やアンコ、旬君が参列してくれた。
父の兄弟は一人だけ。
七回忌の時にはいた叔母や従姉はいない。
姿が見えないのは寂しい。
きっと父や道江と一緒に法事の様子を
見ていたのだろうけど。

時は移り、道江が亡くなった時には
12月中旬にならないとイルミネーションなんて
始まっていなかったけど、
今回、法事のために、三島に向かう新幹線の中から何回も見た。
綺麗だったけど、寂しくもあった。

そして2日が道江の命日。
法要の翌日だったから、いつも以上に
思い出す事が多かった。

さぁ、クリスマスの準備をしなきゃ
って、大したことはしないけど。
3人の孫のプレゼントを考えなきゃいけないし、
その前に16日は旬君の誕生日だ
プレゼントは何がいいのだろう。

職場のクリスマス会もある。
準備会議は今一つ盛り上がりがない。
いいのかなぁ、こんなんで。
幼児部はオープニングの『赤鼻のトナカイ』を
手話表現する。
私は舞台には立たない。
手話指導だけ。
今年はカラーボールで作った赤鼻を付ける事になった。
私は付けないからいいけど…。

子供達は元気だ。
Ｈ君は私に対していたずらをするのが
楽しくてしょうがないみたい。
いろいろ考えてくる。
連絡ノートを書いていると
私の頭の上でメロディ絵本を鳴らす。
ペンを持っている腕の肘のあたりを掴み揺らす。
その時は満面の笑顔。
楽しくて楽しくてって感じ。
時々調子に乗り過ぎて、私に叱られるけどね。
すると怒った顔を見るのは嫌とばかりに
両手で顔を覆って泣く。
「今やった事は行けない事だよ。分かった？」と
聞くと
「うん」と頷く。
膝の上に乗せると、覆った手の隙間から笑顔がのぞく。
分かってるのかなぁ…かなり微妙。

まぁ、こうすれば相手はこういう反応をするだろう
と、予測が出来るって事は成長したって事だから、
大目に見てはいるけど。

明日は何があるのでしょうか…。