そうか…。

土曜日は親子遠足だった。
5組の親子が参加してくれた。
総勢24名。
都電に乗りあらかわ遊園へ。
豆電車や観覧車に乗り、動物と触れ合い、お弁当を食べ
無事終了。

スタッフは5名。
内バイトさん2名。
スタッフにはそれぞれ１家族を担当してもらった。

上から目線は先頭、おのずと私は最後尾。
歩道を歩いている時、
上からが「他の人もと通りますから端に寄って歩いて下さい。」
おしゃべりに夢中なバイトさんには聞こえず。
出っ張って歩いている。
私と歩いていた保護者さん、苦笑いをしながら
「聞こえてないみたい」
ゲゲゲ…。
私が声をかける…声が届かなかったみたい。
大声で叫ぶ…聞こえた。

観覧車は家族単位で乗ってもらったが、彼女がいない。
一緒に乗っていた。
乗るなとは言ってなかったけど…。

無事に終わったものの、細々としたことも打ち合わせで
指示しておかないと出来ないんだってことが分かった。
情けない気持ちにもなった。

日曜日はけ○大学で集団保育。
そうそうたるベテランスタッフが集まった。
資料を見てビックリだった。
会社の上層部もこれだけのスタッフが集まる事は
まずないだろうと言っていたそうだ。
私もその中に入ってるのは何故？？って感じ。
緊張もした。
会社の意気込みが分かるし、とてつもなく大きなイベントだったから。

でも、さすがにベテランばかりだと違う。
落ち着いているし、無駄な動きがない。
細々とした事を打ち合わせる必要もない。
声をかけ合わなくても自分以外のスタッフがどう動いているかを
意識しているから、自分はどうしたらいいかの判断が的確に出来る。
気持ちよく仕事が出来た。
これだよ、これ。

施設スタッフはレベルが低いってことだ。
全体のレベルがアップすれば解決できる事なのだ。
では、アップさせるには…
道のりは遠い
それだけは分かる。