ゆずぽんのつぶやき

平凡が一番。そう思っていても毎日、小さな出来事、事件、悩みが・・・。
心の中の小さな波をつぶやくことで解消出来るかも。

同期会

2008年04月13日 17時49分18秒 | Weblog
中学の同期会が新百合ヶ丘であった。
我がA組は20名参加し、5クラス中、トップの人数だった。
幹事の女性が頑張ったんだと、均ちゃんが言ってた。

卒業後初めて会うんじゃないかと思う人が殆どで、
顔はなんとなく覚えてるけど名前は。。。
多分、私もそう思われているんだろうけど。

哲君がいた。
オカマみたいな子だったから、結婚して子供もいると聞いた時は
一同、「良かったね、男として生きてたんだ」と安心した。

中学時代、哲くんと私はよく一緒に帰っていた。
でも、彼がオカマっぽい事もあって、一度も噂にはならなかった。
そのことを覚えていた人がいて、
「俺さぁ、哲と○○さんが一緒に帰ってたって思い出があるんだよ。」
「そうだよね、でも、噂にはならなかった」(~_~;)

哲くんに「哲くんが、療養生活してた時、お見舞いに行ったよね」と
言うと「えっ そうだった?来てくれたの?」
一緒に行った男の子(人)達に言うと、「行った行った、お前も
行ったんだっけ?」ときた
私が覚えてる限りの事を話すと、「よく覚えてるなぁ」と
感心していた。
覚えてるさ、いろんな絡みがあったし。
その時、哲くんが日記を見せてくれて、好きな人のことが書いてあって
(哲くん、女の人を好きになるんだぁ)って思った。
お見舞いから帰って来た時、一緒に行ったツンちゃんから
「あいつの日記に書いてあった奴って、お前だよ。
あいつがお前に会いたいって言うから、誘ったんだ」て言われて
私はツンちゃんの事が好きだったから、えらく複雑な気持ちに
なったのだ

始めのうちはお互い丁寧な言葉使いで話していたけど、
時間が経過するにつれ、時間が戻って行き、タメ口になっていった。
その変化が楽しかった

二次会になると、スナックのママ風の人が、異常なテンションで
カラオケを盛り上げようと、奮起していた。
私の周りにいる人達は
「あの人誰?」と囁き始めた。
私も全く分からない(私は転校生だから、余計知らないんだけど)
「あの人、●●さんだって」
「そんな人いたっけ?」
「わかんない、どんな人だ??」
「??」
「??」
誰も中学時代の彼女を知らなかった。
あんだけ騒いで存在感ありありなのに、
中学の時は陰が薄かったってこと??
どっかで、脱皮でもしたんだろうか????

私も陰が薄かったと自分では思っていた。
転校生だし
誰かが「○○さんって、静かに本を読んでるって印象だった」と
言ったら、周りにいた人達全員が、「違う
「目立たなかったでしょ、私」と言っても
「違う転校生とは思えなかった」ときた。
他人の目は恐ろしい