ゆずぽんのつぶやき

平凡が一番。そう思っていても毎日、小さな出来事、事件、悩みが・・・。
心の中の小さな波をつぶやくことで解消出来るかも。

終焉

2008年02月24日 21時00分17秒 | Weblog
昨日、今日と友人のおばあ様の葬儀のお手伝いを飯田ちゃんとして来た。
昨日の午後から嵐とも思える程の強風
JR線、地下鉄などが運転見合せとなり、
千葉に住む飯田ちゃんはモロにその影響を受けてしまった。
「○○線もダメ、▲▲線で行く」
メイルが来るたび、路線図を見ながら、ここで乗り換えた方が
近い、イヤ、こっちがいいか??と考える私。
私は都内に住む強みで、楽勝でした。

結局、予定より少し遅目ではあったけど、間に合う事が出来た。

葬儀は故人の人柄が偲ばれる、心温まるものでした。

つい最近、『さみしい死体』という本を読んだ。
病院の相談員をされてる方が書いた物で、人の最期というのは
その人がどう生きて来たかが分かるものだと。

友人のおばあ様の生き方、人柄を私は知らないけれど、
参列された方々の様子で、温かな人柄が想像できた。

私も、涙で見送ってもらえる最期を迎えたいものだ。

お手伝いも無事に終わり、私達は履き慣れた靴に履き替えて、
六本木へ。
新東京美術館で開かれている『横山大観展』を観に。
【生々流転】は圧巻だった。
でも、展示室は思っていたほど広くはなくて、混雑していたこともあり、
なんだか、落ち着いて見ることが出来なかった。
広い空間の中で見たら、もっと、違っていただろうに。

六本木から麻布十番に歩いて移動。
かの有名な《泳げ、たいやき君》のモデルになった鯛焼きのお店へ
ん?予約?
予約しなきゃ食べられない。
2個、お願いした。
2時間後です。
2時間
商店街をウロウロ、まだ時間がある
マックで100円ドリンクを飲み、やっと、お約束の時間
食べました。
焼きたてのたいやき。
尻尾までアンコが入って、皮はパリパリで、美味しかった。
2時間待っただけのことはありました。

人の最期を見送ったり、絵を鑑賞したり、
美味しい物を食べたり、欲張りな一日だったけど、いい日だった
こんな日もあっていいかも