私が最近好きなドラマは、『斉藤さん』
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うるさがられようが、煙たかられようが、間違っていることは間違っていると言い切る斉藤さん。
たまたま、前に見たストーリーで、印象に残っているシーン。
幼稚園で、盗難事件がおこって、無くなった物が見つかったとき
他の大人たちは
「あぁ良かったねぇ。誰が取ったかなんて、もうすぎたことだから、いいじゃなーい。」
と口を揃えて言う。
斉藤さんは言い返す。
「悪いことをした子には、きちんと謝らせるべき。
悪いことしてもこんな風にうやむやにするんだって、子どもたちは見て学ぶ。
だから大人になっても、不祥事を起こしてうやむうやにするようになるんだ。
私は、自分の子どもに、恥ずかしい大人になんて、なって欲しくない」
他の親は、
「その子がいじめられたらどうするの?」と反対する。
斉藤さんは言う。
「謝るのは一時の恥。
今悪いことをしちゃいけないんだって、したら謝らなきゃいけないんだって、学ぶことが大事。」
そして、取ってしまった子どもは、前で謝る。泣きながら。
それを見て、他の子どもたちも学ぶ。勇気をたたえる。
いつもいつも、こんな風には行かないと思うけど、
道端で不良の高校生に「ゴミを捨てるな!」とはっきり注意する斉藤さん。
大人がかっこいい姿勢を見せるべき。子どもたちは見てる、必ず!