東日本少年剣道大会2日目。小学生の部と和田旗(一般)が開催されました。
福島に来て、小中学生の応援をしながら佐久間先生、誠先生と一緒に和田旗に初めて出場したのが21年前。
かつて第14回大会(昭和46年)に県北小学校(藤田小学校と大枝小学校の混成でしょうか?)という名前で国見町の小学生が優勝したことがあると聞きました。たしか一也先生の頃だと思います。
このような大規模な大会で、いつかまた国見の子供たちが決勝の舞台に立てないものかと思いましたが、佑武館を立ち上げて最高でもベスト8止まりでした。
本年は2チームで参戦。私も久しぶりに監督としてこの大会にきました。
国見スポ少は記念大会ということで開会式で記念大会表彰を受賞しました。
国見スポ少(絢、希美、駿介、大悟、陽斗)
国見0(1)-2(5)晨武館(岩手)
国見3(5)-1(1)高郷
※予選リーグ敗退
佑武館(聖虎、翔、玲、陽生、尚哉)
佑武館2(3)-0(0)船堀剣心会(東京)
佑武館5(9)-0(0)檜沢少年剣士会
※予選リーグ突破してトーナメントへ
佑武館3(5)-0(0)玉川剣友会A
佑武館3(5)-0(1)広野町剣道スポーツ少年団
佑武館3(5)-1(3)鎌田剣道スポーツ少年団(A)
※決勝リーグ進出
晨武館3(6)-2(4)中山武道館A(山形)
佑武館3(5)-2(4)中山武道館A
佑武館3(6)-1(4)晨武館
※見事優勝することができました!
終わってみれば、先鋒の聖虎は7戦7勝でオール2本勝ち、取られたのも決勝の一本のみと流れを作り、大将の尚哉は4勝3分けでしたが、一本も取られることなく勝負強さを見せてくれました。都道府県対抗の福島代表として恥ずかしくない内容の試合だったと思います。
また、副将の陽生は先日の岩沼錬成会でも好調でしたが4勝3分けと一皮剥けた印象でした。中堅の玲は得意の応じ技に旗が重く、苦戦しながらも大切な場面でつないでくれました。そしてなんといっても翔。4勝をあげるも絶不調で空回り。最後の試合前にも激を入れましたが、最後の最後で100点満点の面を2本決めて優勝に大きく貢献してくれました。本当によく頑張ってくれました。
詰めが甘くなかなか勝ち切れないチームでしたが、この大舞台で見事に大きな花を咲かせてくれました。