国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成29年8月2日(水)佑武館稽古

2017年08月03日 | 稽古日誌

 昨夜は、久々の緊急地震速報に驚きました。大地震という防災無線も流れましたが、町内では大きな被害もなくほっとしました。震度4と速報を見た気がするのですが、東日本大震災直後の余震では4くらいでは気が付かないこともあったことを考えると、あの時はどれほど感覚が麻痺していたのかと考えてしまいました。

 国見社協では職員体制に改善があり、私の日直も減少しました。残業が多いことは変わらないのですが、月に2回程度に減ったのはかなり楽です。今日は久しぶりの日直で、道場には19:00丁度に着きました。希美が鼻血を出して、様子を見ていましたが、話を聞くと昼からということなので大事を取って稽古を休ませました。

 体操、素振りの後、空間動作。師範も最初から指導に来てくださいました。

 私も一緒に面をつけて、切り返し、基本打ち、引き技と基立ちを行いました。胴技は輪転では狭くてできないので、3人一組を作って飛び込み胴、引き胴、面に対しての応じ技、籠手に対しての応じ技を行いました。私は、亜依と智洋と組んでみましたが、二人とも胴は打てるのですがなかなかタイミングがわからない様子でした。

 後半は、私と6年生が基立ちになって懸り稽古。懸り稽古後は県総体(スポ少)選手と中学生を残して休憩。休憩中に指導稽古を行いました。

 最後には師範と私が基立ちになって20分程度の稽古を行いました。面をつけている途中で県総体選手は最初に師範にお願いするように順番まで指示しましたが、すでに面をつけて(もらって)師範に並んでいた佑光だけはそのまま一番に稽古を行いました。

   

 稽古後のミーティングで3日(木)も稽古を行うことになりました。県総体(スポ少大会)は全国予選と都道府県対抗の選考も兼ねています。道場としてはスポ少に加盟していないので、国見スポ少として出場しますがここまで試合のために対策をしたのは初めてだと思います。大会後には少し緩めたいと思うので、あと少し頑張ってもらいたいと思います。

 一般の部では、小中学生の基立ちをしてから氏家君、玉手さん、奥寺さんと稽古しました。随分と打たれましたが、中身の濃い稽古ができて満足です。

 私と合計3回稽古を行った小学生がいました。選手以外でも、繰り返しお願いをしてきた小中学生(今回は時間の都合で遠慮した小中学生もいましたが)も何人かいて、気持ちが伝わってきました。私も楽な稽古相手にはならないのですが、苦しい中でもう一度と思える気持ちが大切だと思います。

 稽古をやった中では、尚哉が攻め入る際のコツをつかんだか?最後に稽古をした時に繰り返しいい機会で仕掛けてきました。身につけば随分と変わるのではないかと思います。

 

 師範

 朝内 奥寺さん 伊東さん

 安斎さん 氏家君 玉手さん

コメント
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