国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成30年12月30日(日)佑武館稽古納め・大掃除

2019年01月04日 | 行事

 昨日は随分と雪が降りました。朝9:00からの稽古納めも心配されましたが、保護者の皆様に境内の雪かきも手伝っていただき無事開催することができました。朝内家だけでは困難で、本当に助かりました。

 9:00から30分程度の稽古を行い、個人戦の試合を行いました。若干の欠席もあり残念でしたが、低学年5名、高学年5名、中学生8名が集まりました。

  低学年は5名で90秒引き分けのリーグ戦。優勝者は高学年の部にチャレンジということで実施。副審は中学生が交代で行い、優勝佑光、準優勝璃大、三位栞凪。佑光が一枚上でしたが、4名はそれぞれいい試合をしていました。らんの引き胴やこはるの出籠手など中学生に切られた一本(中学生は低学年に少し厳しい審判だったかな?)が惜しかった。もう少し稽古をすれば、惜しいではなく審判3人が旗をあげる一本になると思います。

 高学年は抽選で3人リーグを二つ。Aリーグは希美、亜依、匠胤。2分間で行いましたが、3人とも決め手がなく全員引分で再試合。結局は希美が2勝で1位抜け、2位は亜依となりました。Bリーグは絢、大悟、佑光。絢と大悟が互角の試合をしていましたが、絢が競り勝ちました。大番狂わせは佑光。大悟と絢にも引き分けて2分けで2位。3位決定戦は佑光が勝利。決勝はあっさりと絢が勝つかと思いましたが、賞品が懸ると希美は強い。惜しい出籠手を打つなどありましたが、延長3~4回ともつれながらも絢が勝利しました。

 中学生の部は、絢がチャレンジ権を手に入れて3人リーグ×3。陽生、陽斗、蓮のリーグがかなり際どい混戦となったほか、絢は聖虎、玲とこれまた厳しいリーグで惜敗。決勝リーグは聖虎、陽生、尚哉で行われ、聖虎が優勝しました。

 個人戦が終わったところで予定時間となってしまいましたが、恒例の勝ち抜きハンデ戦を行いました。抽選で紅白に分かれて、1分間で学年が下の者には一本を与えるハンデ。更には、審判は私の一人審判のため見えない所や際どいところは応援の盛り上がりであげるというもの。お祭りということで・・・

 最初に活躍をしたのはこはる。更には佑光があれよあれよと勝ち抜いた他、玲がいい試合をしました。最後には蓮が引き分けて聖虎チームの勝利。

 勝ち数から最優秀賞佑光、優秀賞玲、こはるとなりました。

 師範も最初から最後まで試合を見てくださりました。

 試合後には、保護者の皆様にも手伝ってもらい道場の大掃除。卒業生の梨々香、瞬太も顔を出してくれました。

 今年は用具入れ(更衣室)の大掃除もしましたが、随分と懐かしい写真も出てきました。

 参加者にはお話しましたが、使っていない剣道具がたくさんあります。きれいなものもあるので、現在の防具が痛んでいるとかサイズがあわなくなってきたということがあれば、使用してもらいたいと思います。

 雪が積もり、風が冷たい中、外回りまで掃除をしていただきありがとうございました。

 お陰様できれいになった道場で、新年(年越し稽古)を迎えることができます。

 今年一年、大きな怪我や事故なく稽古ができたことが何よりです。また、新しい仲間が増えたこともうれしいことのひとつです。来年も、元気に仲良く剣道に取り組みましょう。今年の卒業生は4人なので、31年は4人以上の仲間が増えてくれることを願っています。

 

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