国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

令和元年5月6日(月)福島県剣道道場連盟抽選会

2019年05月07日 | 行事

 昨日は白石で飲みすぎてしまい、朝はかなりグロッキー・・・

 長かった連休もついに最終日。途中、出勤日はあったものの山積の業務を考えると朝から億劫になります。

 今日は郡山西部体育館で標記抽選会が行われました。

 午前中は佐久間先生による救命講習。小学生には難しいのではと感じましたが、昼休みなどに「あなたは救急車呼んで」と言って、心臓マッサージのごっこ遊び!倒れている人がいたら、まずは人を呼ぶということだけでも大きな意味のあることではないかと思いました。もちろん、内容には剣道で起こりがちなアキレス腱断裂の症状や対処、熱中症の予防と対処、そしてどういうときに救急車を呼ぶべきかと内容がぎっしりでした。

 講習後は、中学生が基立ちになって小学生の基本錬成。後半は先生方が基立ちになって中学生の指導稽古。最後には先生方で稽古を行いました。私もたくさんの先生と稽古を行いましたが、孝康先生には2番目にお願いをしましたが、その後は大行列になるものの一番最後にぽつんと空きそうになったので、滑り込みでもう一度稽古をお願いすることができました。2回目の後半は息が上がるくらいの打ち込みとなりましたが、お願いして良かった。稽古全体としては、前半は打ち間が調整できなくて随分と打たれましたが、後半は安定したと思います。初めて稽古をお願いする先生もおり、ついつい我慢ができないで仕掛けてしまうところは反省。

 稽古後には、個人戦の判定制度取り入れについて説明がありました。

 昼食を挟んで抽選会。小学生は1チームの参加、中学生は佑武館と国見スポ少の2チーム参加。小学生は14チームときりの悪い数で、予選としてはこれまでで最小の参加数ではないかと思います。合宿での取り組みを見ると、小学生の国見チームも参加させるべきではなかったかと反省。ただ、ぎりぎりすぎるのもこれから予選まで1か月あることを考えると心配でもあります。

 

 福島県では小学生7チーム、中学生は5チーム全国に行くことができますが、小中学生ともに一筋縄ではいかないリーグです。特に小学生はかなり厳しい。力のある御厩、牡丹杯準優勝の伊南、名門白虎がいる厳しいリーグ。これまで、厳しい稽古に遠征と繰り返してきましたが、まだまだ力不足に感じます。これから1か月間、どこの道場も出場に向けて厳しい稽古を行うと思います。試合の当日になって負けたくないと思って頑張ることは誰でも出来ます。今からでも、一回一回の稽古に集中力を持って稽古の質を上げていくしか方法はありません。また、中学生は錬成会もたくさん組まれていますので、もう一皮剥けるかどうかが上位進出への分かれ目。3チームとも簡単には全国には行けないと思いますが、稽古次第だと思います。全国に行きたければ、これまで以上に声を出して、これまで以上に集中して、僅か1か月間でもその努力を積み上げていくしか方法はありません。全国大会に出場したいという気持ちを前面に出して稽古に取り組んでもらえれば、道も開けるかもしれません。

 

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