yuuの夢物語

夢の数々をここに語り綴りたい

2006/03/12 今日は寒いぞ・・・。

2006-03-12 20:48:19 | Yuuの日記




晴れ曇り寒いので夜には雪になるかもしれないというが…。

晴れていたかと思うと昼ごろから厚い雲がびっしりと覆った…。寒さもまして今にも雪が落ちてきそうだが…。
家人と今日はホワイトデーの買い物…。こんなとき何を買えばいいか分からなくて困るのだが…。
毎年のこと…ソックスを買ってきて、組み合わせて包装した…。
九太郎が朝早くから動き回りやかましく騒いでなかなか休ませてくれなくて…転寝…。寝ていると飛び上がって胸や腹にダイビングをされてここでも眠られなかった…。今度九太郎が寝ていたら絶対に起こし続けて休ませないから…。
夕餉は鮭のムニエルと野菜サラダ、水菜と油揚げの卵とじ…。簡単に…済ます…。

九太郎がいく…5
5
俺は主がパソコンをしていないときは主の椅子を自分のものとして使っていた。これは俺のもだという証拠ににおいをしっかりつけた。主のにおいを消そうとしたのだった。
「ニヤヤーン」と主が鳴いて見下ろしていた。九太郎、ちっとそこをどいてくれといっているのだ。俺は主をちらり見て知らん顔を決め込んだ。こんなやり取りは何回かあった。言うことを聞かない俺に業を煮やした主は俺の首玉を掴んでそこに座るのである…。
 主はパソコンを開いてぶつぶつ言い、笑い泣くのである。
 主はいったい何をやっているのかと…。俗に言う遊び人らしい。それでは世間体が悪いで劇団の主宰で座付き作家で演出家ということにしておこう。還暦を迎えて書かなくなったらしい。物書きに定年はないらしいが、定年を自分で決めたのだった。書き物をやめて何をするのかといえば終日ぼんやりとしている。
「今は少し休養して…先のことはゆっくりと考えるか」
 と独り言を言っているのを聞いたことがある。だが、毎日パソコンに向かってなにやら書いているところを見ると書き物は止められないらしい。
 玄関のところには先輩の茶子兵衛さんの写真を飾り言葉が書いてある。無論三太郎さんのも、愛犬の五右衛門さんのものもある。すべて亡くなっていて、哀悼の念を表しているらしい。このように写真を飾り文章を書くのだったら生きているときにもっと可愛がってやればよかったのにと俺は思うのだが…。主なりに可愛がったのだろうが…。俺はそんな言葉は要らない、俺の自由を認めてくれと叫んだ。その写真と言葉は俺が餌を食べる上に飾られ手あって、食べるときに自然に目に入るのだった。
主はそのことで何を俺に言わんとしているのだろうか…。

こんな本もあります…。
井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室
まず原稿用紙の使い方、題のつけ方、段落の区切り方、そして中身は自分の一番言いたいことをあくまで具体的に―。活字離れと言われて久しい昨今ですが、実は創作教室、自費出版は大盛況、e‐メールの交換はもう年代を問いません。日本人は物を書くのが好きなんですね。自分にしか書けないことを、誰が読んでも分かるように書くための極意を、文章の達人が伝授します。
【目次】
作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということだけなんですね。/今回は、ずーっと初歩に戻ります。「文章」ではなくて、「作文」という、二歩も三歩も戻ったところへ…。/「必ず文章が間違った方向へ行く言葉」を、実はみなさん、たくさんお使いになっている。/今回は、自分が今いちばん悩んでいることを書いてください。/題名をつけるということで三分の一以上は書いた、ということになります。/いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということ。/自分を研究して自分がいちばん大事に思っていること、辛いと思っていること、嬉しいと思っていることを書く。/この「自分本位」が、実は作文の基本なんです。/「読み手」のことを考えることが、実は「だれにもわかるように書く」ことなんですね。/「段落」とは簡単に言いますと「ひとまとまり」ですね。あるひとつの考え方の「ひとまとまり」と考えてください。〔ほか〕
人生の物語を書きたいあなたへ人生の物語を書きたいあなたへ
教授兼作家である著者が、「いいものを書く」ために必要なことを、あますところなく語る。記憶をどう呼びおこすか、アイデアとは何か、シーンのつくり方、実在の人をどうやって登場人物に変えるか…。本書には、元新聞記者、高校教師など、創作講座の受講者が数名登場し、読者とともに課題にとりくむ。彼らは、練習をかさね、書きつづけてはじめて、自分がほんとうに書きたかったこと、人生の重要なテーマに気づいてゆく。一つのアイデアが一編の作品へと成長していく過程をていねいに見せてくれる、読みごたえのある一冊。
【目次】
1 さあ、はじめよう/2 記憶を呼びおこす/3 シーンをつくる/4 アイデアをエッセイにする/5 実在する人を登場人物に変える/6 作家の「声」をもつ/7 宝さがしをする/8 暗喩という魔法をつかう/9 建物をきずく/10 読者につたえる
旅の書き方教室旅の書き方教室
旅に出たい、旅に出たらその感動を人にも伝えたい、そんな思いを抱くあなたに贈る。―地球の歩き方、書き方読本。
【目次】
国内編(こりゃ阿寒/嵐も吹けば雨も降る/幻想と革命/標津のカラス ほか)/海外編(ボスフォラスの町を歩く/ぶらっと台北三日間/同窓会ニューヨークへ飛ぶ/師の念願 ほか)
歌を愛するすべての人へ歌を愛するすべての人へ

春なのに今日の寒さは冬のよう
            彼岸過ぎねば春は来ないか

 2006/03/12昨日の雨はやんだけど晴れて寒さが押し寄せた…。