作品を語る者

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「劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-」

2010-09-18 15:36:48 | Weblog


ついに始まった来るべき対話、未知なる生命体「ELS」とは?人類滅亡とは?全ての答えを求めてダブルオークアンタ

が宇宙を駆ける!本日公開「劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-」朝9時からの上映を

鑑賞して参りました。個人的に2010年NO1映画になりました。確信を持って今年はOOを超える映画はもうないと

思います。それぐらいに感銘をこの作品から受けました。2007年のファーストシーズンから3年の時を経た劇場版は

人と人とが分かり合い、敬い、愛し合い、助け合う、世界にとって人にとって最も大切な要素を未知なる生命体との

対話によって伝えてくれるそんな映画でした。一瞬あれ?別作品かなというギャグシーンがあってシリアス展開に

良い具合で入ってくるのが笑えました。新政府によって話し合い中心の政策が進められ軍備縮小の中、人類が遭遇する

宇宙からの来訪者「ELS」の飛来によって再び彼ら「ソレスタルビーイング」が最後の武力介入を開始する。

革新者(イノベイター)として覚醒した刹那!を中心としてストーリーは展開しましたがもうとにかく主題歌、挿入歌

MS戦闘シーン、パニックムービーとしての要素があるなど見所が満載すぎてヤバイですね。負傷した刹那が目覚め

ようとする辺りからとにかく号泣必死でした劇場の中では泣いてる人もチラホラ。いやーホント分かります。自分は

泣くのが恥ずかしくて堪えてましたがラストもやばかったです。(泣)刹那の為の新機体「ダブルオークアンタ」は

ガンダム作品史上初 対話するためのガンダムとして設計されてますので武装は強力でしたが戦闘シーンが少なくて

ちょっと残念でした。でもバンバン戦闘しちゃうとコンセプトが成り立たないので仕方ありませんが。

あらすじ
24世紀初頭、突如として姿を現した私設武装組織「ソレスタルビーイング」。彼らはガンダムによる戦争根絶を掲げ武力介入を開始、一時は組織壊滅の危機を迎えながらも、争いの絶えなかった世界を急変させた。
地球連邦政府の成立。その後の独立治安維持部隊アロウズの専横による戦争状態を経て、武力に頼らない社会を選択するに至った人類だったが、西暦2314年、再び危機が訪れる。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近してきた。それは、人類の存亡をかけた戦いの始まりを告げる船だった・・・
戦いの中、人類の水先案内人たる革新者(イノベイター)へと進化したソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイ。彼は、新たな危機の中で、自らの進化の本当の意味と直面する。果たして、イオリア計画の最終段階とは。そして、「来るべき対話」とは一体何なのか――

分かり合えた刹那とマリナ 刹那を想うフェルト ヴェーダによって見守るティエリア 巡礼の旅をするアレルヤとマリー

アニューとの思い出を大切にするロックオン 父と母の目指した軍人になったアンドレ かつて敵対したグラハムなど

各キャラの心情 監督がOOを通じて皆に伝えたいことがストレートに感じられた「劇場版 機動戦士ガンダムOO」は

少しでも多くの方に鑑賞して頂きたい映画です。それにしてもイオリアは300年近くも前から外宇宙に人類が争いを

持ち込まないない為の計画を考えていたなんてどんだけ聡明なんだよとビックリしましたよ!

ブルーレイが発売するなら是非オーディオコメンタリーを入れて欲しいです。

ガンダムOOの製作をして頂いた関係者の方々に心から素晴らしい作品を有難う御座いますと言いたいです。

来週もう一回見に行こうっと!



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