TOKYOマラソンへの思い

先日の雨しとしとの中、
東京マラソンを完走した７９さんが、昨日、来てくれた。

完走祝い、ぜひ、させてください！と約束してたから
約束を果たせてよかった。

来年は、一緒に走ろう！と握手された。

ボクは
ヒトと争うのが苦手です。
ケンカとか、喜んで、負けたいタイプ。
まわりが争ってるのみると、仲裁に入りたいタイプ。
でも、酔っ払ってたら、思いっきり、ヒトに絡んでしまうタイプ。

だから、格闘技とかあんま見ないし
絶対、やろうとは思わない。
第一、痛いのは、ゴメンだ。

その点、マラソンは、なんか違う気がする。
もちろん、１位２位を争うスポーツなんだけど
なんか、違う気がする。

マラソンの、敵は、まわりのランナーではなく
自分の内にいる気がする。

42.195キロ、走りぬける、強靭な肉体と
強い強い精神力。

この精神力がなければ、あんな長いキョリ
走れないと思う。

だから、
もし、
来年の東京マラソンに
自分が参加するとしたら
その意味は、

自分に勝ちたいから。

である。

なんでもかんでも中途半端な自分に嫌気がさすことなんてザラ。
仕事以外で、明確な目標なく、ダラダラ生きていくのも
いいけれど、どこか刺激を求めている自分も存在する。

そんな
嫌な自分、弱い自分をやっつけられるのは
やっぱり
自分しかいない。

だから、
42.195キロ、走りぬくことで
弱い自分をやっつける。
そして、強い自分になる。

つまりそれは、
なんか、やり遂げた！
って、自信が欲しいのだ。

口先だけでモノをいうのは好きじゃない。
結果残して、しっかり、モノをいえる
人間になりたい。

だから、来年の東京マラソンは
ぜひ、参加したい。

でも、抽選があるんでしょ？

できれば、やる気だけ見せといて
抽選で落ちたい。

抽選で落ちれば、言い訳になる。
走らないで、済む。

あは。

口先だけでモノを、いきなり言ってる
自分が、やっぱり、嫌いだ。

嫌いな自分も、好きな自分も
全部、自分。

自分は自分と
手、つないで
うまく、付き合っていかなきゃね。

TOKYOマラソン、来年、一緒に走ってくれるヒト
募集中。

自分は、絶対、抽選で落ちますけど。

**********

42.195キロ、走りぬいたあと、
その先には、なにが見えるのだろう。

**********

と、思ってみるが、やっぱり、抽選で落ちたい。

こんな、根性なしの自分、意外と好き