2008トミカゲＢＤ【その１６】と夢のらくだばへの道【その２０】

暴走ズは、終始、爆笑の団体だけど
この瞬間だけは
みんな、目つきが変わった。

会話がなくなった。

そうそう、
発表させていただきました。
「らくだば計画」。

具体的に煮詰まった部分は
資料として
みんなに目を通してもらった。

すげーすげーと
いわないところが
みんな、同じ業界にいてるからでしょう。
数字にはとてもシビアです。

何席ですか。
月なんぼ目標ですか。
この設備で大丈夫ですか。

玄人らしい質問が飛び交う。

みんな、真剣すぎて
びびっちゃうよ。

でも、思いました。
暴走'sで先陣きって独立するからには
必ず、成功しなきゃいけないと。

自分の背中をみせることによって
暴走'sのみんなは
刺激になって、アトをついてきてくれるんだと。

はっきりいって
能力は彼ら彼女らのほうが
数段上だと、正直、思う。

でも、彼ら彼女らより、
少しだけ、先輩。
少しだけ、兄貴。

だから、お兄ちゃん、がんばらなアカンねや。

ひとりが送ってくれたメッセージ。
『続きます』

らくだば2号店、らくだば3号店、
いや、らくだば、じゃなくてもいーや。
トドば、ウキば、ナオタば、じじば、
ばばばばばばっと、楽しい軍団、作れたらいーなー。

まずは、なんにしても
1号店。
らくだば1号店。
暴走'sにとっても1号店。

まずは、1号店を成功させないと
すべてが始まらない。

プレッシャーだけど
このプレッシャーこそが
お店作りの原動力。

いいお手本になれるよう
がんばりまーす。