『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

30と40と50と

2007-12-11 | Weblog
昨日、奥てんちょ、が来てくれた。
先月につづき、来てくれた。
大阪から、わざわざ、来てくれた。

奥てんちょ、は旅好きです。

だから、ボクの好きな地球探検隊という
旅行会社の話をよくしてた。

そしたら、奥てんちょ、地球探検隊の
新宿御苑オフィスにいってくれた。

スタッフのヒトたちと
仲良く、話してきてみたいで

オレも、あんな旅したいなー

って、目を輝かせて、お店で語ってくれた。

年に何度か、海外旅行へいき
サーフィンを愛し、
お酒を愛し、
そして、なにより
仲間を愛する姿勢、

ずっと、憧れてて
その中でも、本当に
自分のことをかわいがってくれてると
心底、伝わってくる。

そんな奥てんちょに、新しい世界、
地球探検隊を通して、
さらに広がってくれたら
本当に嬉しい。

一緒に、旅いきたいなって
いってくれた。

絶対、楽しいと思う。

一見、顔、真っ黒で
遊び人だけど
ものすごく、真面目なヒト。

だから、40前になっても
モテルんだろうなー

そして、その隣の席には
先日、現役49歳のラガーマンさんが
また、来てくれていた。

やっぱり、引き込まれるヒトだった。

今週末、その彼は
19歳の息子を連れて
お店に来てくれるらしい。

同じフィールドで、ラグビーで
対決してる親子。

とても、素晴しい関係だ。

そんなラガーマンさんに
来年の24時間マラソン一緒にでましょう!
って、声をかけた。
たまたま、別のグループで来てた
マラソンキャプテンのともきっきにも
紹介した。
ともきっきも、ボクのブログを
読んでくれてて、あー
あの現役の!って二人は
すぐ繋がった。
でも、いやー、走るの苦手なんでーといわれたけど
来年、もう一度、
真剣に誘ってみよう。
チーム海星の最年長記録だ。
絶対、みんなも刺激になるはず。

あんな40歳になりたい。
あんな50歳になりたい。

二人をみていて
そう思った。

そんなこんなで
さっき、大学時代の友人から
連絡があった。

今夜、お店いくよ。
って。

彼も大阪人、で
最近、会社を興したらしい。

大阪から来てるってことで
また、別のトモダチも来てくれることになった。

30の、オレたち、

なに、話そうか。

このメンバーで集うの、
実に、何年ぶりだろう。

どんな、40歳?
どんな、50歳?

30と40と50と

ま、ボクの尊敬できる
その40と50のヒトは

常に、現役だってこと。

それは、共通している。

自分のもし未来像を尋ねられたら
そう、答えようと
思っている。

常に、現役であり続けたい。

イコール、人生というフィールドで
輝き続けたいなって

かっこつけていってみようか。

なーんて、
アゴヒゲ生やして調子のってんじゃねーよ
って、いわれるに違いない。

昨日は、楽しく賑やかな月曜日だった。
さ、今夜も楽しみだ。

ちなみに、写真右に移ってる彼は
前の会社で同期だった。

帰り間際、
いのぐちさん、
オレたち、でっかいこと、しようよって

いってた。
彼も野心家。

刺激的な言葉だった。
そうそう、ボクたちは
今に満足してる場合じゃなく

『いつか自分のお店を持ちたいっすね!』

という、彼の言葉に向かって
走り続けないといけない。

そのための、
昨日は、人脈作り、
今日は、そのための
人脈作り。

どこがどう、
広がるかわかんないけど
今を、無駄にしてはいけない。

刺激的なヒトたちが
まわりにいることに
ありがとう。


トムソンまとも

2007-12-11 | Weblog
まともな司会できんじゃん、トムソン。
いつも、落ち武者のズラをかぶっては
イリュージョンしてしまうトムソンは
トモダチ代表の余興ビデオの司会を
してました。

温かい、ザ・ベストテンの久米宏のような
司会だった。

そして流れ出る映像は
周りを巻き込んだ。

100人以上ものヒトが
その映像に釘付けになった。

なにがすごいって
この映像を作ったヒトが
この会場にいなかった。

もちろん、
いろんなヒトたちの力が合わさったもの
だったのだけれど
最終、仕上げた、彼は
違う場所で、

ドキドキしてたことだろう。

どんなだったかなって
きっと、ドキドキしてたと思う。

自分も
会ったことのないヒトのために
何度か
垂れ幕、書いたことある。

全然、作品のレベルは違うけど
やっぱり
どうだったか、
心配なもの。

そして
いつも、終わってから
ありがとう、
と御礼を伝えられ、
そのときの
写真が手元に届きます。

そして、
あぁ、やってよかったと
思います。

ヒトのために
なにかできることって
素晴しいと
思います。

だから、
ボクはちゃんと
その映像を作った彼に
伝えたい。

すごかったんだよ、
って。

あの映像で
会は、引き締まった。

みんなの気持ちが
あの映像ひとつに
注げられた。

そこから
ビデオレターに続いた。

目がにじんだ。

ヒトの心を動かせる
映像なり、
音楽なり、
言葉なり、

センス、って素晴しい。

自分はいつまでも
あんな映像作れる技術もなく
アナログなスタイルだけど

これから
いくら、技術が発展しても

らくだ文字は
誰にも真似できないだろう。

だから、どーした。

はい、ITに負けた
負け惜しみです。

でも、最近、
ちょっぴり、そっちの技術も
学んでいきたいと
思っています。

誰か、師匠、求む。

らくだ文字と
ITの融合。

これ、すごいのできると
思うんだー

仕事中にどうしても抜け出したかったの。

2007-12-11 | Weblog
t'sに来て、はじめて、です。
営業中、抜け出したの。

どうしても、抜け出したかった。

同い年の彼女の
お祝いをしに
お店から近くの、ホテルまで
花束ひとつ持たずに
あ、小さな色紙はもっていった。

おめでとう、いえてよかった。

そして
ボクは、会が終わって
すぐに店に戻りました。

卯乃家を離れて以来
全然、会ってなかったヒトと
再会できた。
何人も、何人も。

散発して角刈りになって
調子にのってアゴヒゲを生やし

うわー、雰囲気変わったねー
っていわれるたび、

はい、ギロッポンスタイルっす
と、言い返すあたり
まったく、中身は変わっていない自分。

彼女だって
あのドレスを着て
ピカイチに輝いていたけど

中身は、変わっていなかった。
いのぉ、ありがとう~♪
あの、鼻声、いつ聞いても
ドキドキさせられる。

ステキなステキな
お似合いのお二人だった。

そして
たくさん、笑わせてもらいました。

二次会って、
やっぱ、あぁでなきゃ。

ホテルからみえる夜景は極上で
畏まった雰囲気ぷんぷんの中、

笑いと活気で
二人を包み込んだ。

仕事、抜け出して
いってよかった。

大切な瞬間、
二度とない瞬間、

仕事も大事だけど

ときに、それよりも
優先しなきゃいけないもの、

ちゃーんと、見定めよっと。

招いてくれて
ありがとう。

りょうこさんのキッシュ

2007-12-11 | Weblog
何度も、何度も、家で練習して
失敗して失敗して、失敗を繰り返し

そして

ようやく、美味しいキッシュが
できあがった。

美味しい、バターの匂いが
店内に広がった。

自分で作るのは簡単だけど
あの、
情熱たっぷりの
りょうこさんのキッシュ、は
再現できないだろうなー
再現できないだろうなー
再現できないだろうなー

と、いいながら
作るのが面倒なだけ。

ってわけで、これからも
調理、よろしくー
と、間接的に伝える
ラクしたがり、ラクダ。


きっかけ

2007-12-11 | Weblog
ある思いが、きっかけで
彼女は、このお店でお手伝いしてくれることになった。

その、ある思いは、直感的なもので
ここで、なにか、得られると、ピンときたのかもしれない。

元々、仲良かったけど
こうして、一緒に、働くと、そのヒトの新しい一面がみれる。
尊敬ができる。サンドイッチの切り方が下手くそでがっかりもできる。

だけど、美味しいキッシュを作ってくれた。
それを、たくさんのヒトたちに、振舞った。

お客さんは、喜んだ。
お客さんの声、すべてを、彼女に伝えた。
彼女は、喜んだ。
彼女の喜ぶ顔をみて、らくだは喜んだ。

新しいパートナーが、また一人増えた。

ゆうこりんに続き、りっさん、が
加わった。
そして、もう一人、カズキングが
次の日、手伝ってくれた。
そして、また、今月中旬に、新しくお手伝いが入る。

お客さんに支えられ、
スタッフに支えられ、

自分はひとりではないと
強く思う。

りっさんへ。
その直感、当たるといいね。
なにを得られるのか、まだわかんないけど
絶対、いい方向に進むと思う。
その、りっさんの一歩は、
大きな一歩。
連絡くれてありがとう。
次の料理、かなり、期待してます。
でも、サンドイッチは、練習しろ。

ま、
きっかけは、なんだっていい。
こうして、一緒に働けること、
それは、なにかの縁だ。

その縁、大切にしていきたい。

みなさん、新しい1歩を踏み出した
りっさんを、ぜひ応援してください。

次、14日出勤。

でたー、クリスマスライブも
こうやって、彼女を出汁にして
客引きしてた、らくだ。
なんて、腹黒いんでしょう。

うそ、
ホントはお店のためもあるけど
彼女に自信をもたせたいから。

彼女の魅力は、きっと、これから
この店で発揮できるはず。

らくだ、全面的に、バックアップするなり。

名づけて、

らくだ、全面的に、バックアップ宣言。

名づけて、

そのまんま。

こんなだけど、これから
いい店にしていこ。

心強い、支えです。

ありがとう。

背中、背中、背中

2007-12-11 | Weblog
いつもと、レイアウト変えて
こんな感じで、コンサートは
進みました。

みんな、演奏の30分は黙って
それぞれの、クリスマスな時間を
過ごしました。

ボクは、カウンターの中から
みんなの、背中をみながら
演奏を聴いていました。

みんなの表情はみえなかったけど
その背中から
みんなの、幸せそうな笑顔を
想像して
演奏を聴いていました。

通常、30人も越えることはないお店。
たまには、いっか。

と、思っていたけど
次の日も、30人近く、t'sは
お客さんで溢れ返っていた。

なかなか、しびれる、週末でした。

らくだ、よろコブ。よろコブ。

でも
これを当たり前に思うのではなく
謙虚に、今は、そっと
たくさんのヒトたちに
感謝しなくちゃ、と
心に誓う、らくだでした。

みなさんあっての、t'sBAR。
毎日がありがとう。

その背中の向こう側は
ボクの想像している
表情でありますように。