とにかく、顔だけみると、怖い。
昔はもっと、怖かった。
丸く、なったもんだ。
もろ、和食の世界、を生き抜いてきた、おやっさん。
京都で過ごした、数年間、近くの店で、お世話になった。
今年、10月19日、京都河原町に、『響』がオープンします。
そこの『響』関西1号店の立ち上げは、やっぱ、おやっさん、しかいない。
その研修で、東京にやってきた。
仕事終わって、お疲れなのに、わざわざ、真夜中に
やって来てくれた。
昔はもっと、雲の上の存在にみえた、おやっさんと
今は、不思議と、対等に話せてる。
っていうか、軽く、冗談まじりで、おやっさんをいぢってしまえるぐらい
気が付けば、仲良しになっていた。
なんとなく、あの頃から、特別視、してくれていた。
『おまえは、センスがある。ヒトのもっていないセンスがある』
彼の口から、昨日、はじめて、こんなことが、聞けた。
嬉しかった。
何十年も、厳しい世界を渡り歩いて来た、おやっさんの
言葉は、重い。
それだけ、嬉しかった。
洋服とか、靴とか、宝飾とか、髪型とか、まったく、センスのかけらも
ないけど、この業界で、生き抜く、センス、
ヒトとの関わり方とか、
ヒトへの喜ばせ方とか、
知識とか技術とか、そんなんじゃない
ヒトセンス。
おやっさん、にいってもらえて
自信がついた。
そして、笑いながら、こういってた。
『だから、おまえは、宇宙人だ』
って。
ははは、確かに、世の中に、自分のような人間は
存在しないと思う。
宇宙人か。
ま、おやっさんがいうなら、そうかもしれない。
地球規模なんて、ちっぽけな世界よりも
宇宙規模のほうが、デッカくて、かっこいい。
らくだ、プエルトリコ、宇宙人、
いったい、なんなんだよ・・・
それも、イッツマイライフ。
おやっさんが帰るとき、
がっちり、がっちり、
握手した。
何十年も、何十年も、包丁一本で頑張りぬいた、
温かい、手、だった。
最後に、いっといた。
『おやっさん、オレたち、一生、親友やで』
おやっさん、笑いながら
『会えて、ほんま、よかったわ』
と、いってくれた。
京都響、楽しみ、だ。
そうだ、京都、いこう。
必ず、おやっさんに、会いにいこう。
おやっさんの作ってくれた、賄い、
宇宙一、ウマイんだから。
昔はもっと、怖かった。
丸く、なったもんだ。
もろ、和食の世界、を生き抜いてきた、おやっさん。
京都で過ごした、数年間、近くの店で、お世話になった。
今年、10月19日、京都河原町に、『響』がオープンします。
そこの『響』関西1号店の立ち上げは、やっぱ、おやっさん、しかいない。
その研修で、東京にやってきた。
仕事終わって、お疲れなのに、わざわざ、真夜中に
やって来てくれた。
昔はもっと、雲の上の存在にみえた、おやっさんと
今は、不思議と、対等に話せてる。
っていうか、軽く、冗談まじりで、おやっさんをいぢってしまえるぐらい
気が付けば、仲良しになっていた。
なんとなく、あの頃から、特別視、してくれていた。
『おまえは、センスがある。ヒトのもっていないセンスがある』
彼の口から、昨日、はじめて、こんなことが、聞けた。
嬉しかった。
何十年も、厳しい世界を渡り歩いて来た、おやっさんの
言葉は、重い。
それだけ、嬉しかった。
洋服とか、靴とか、宝飾とか、髪型とか、まったく、センスのかけらも
ないけど、この業界で、生き抜く、センス、
ヒトとの関わり方とか、
ヒトへの喜ばせ方とか、
知識とか技術とか、そんなんじゃない
ヒトセンス。
おやっさん、にいってもらえて
自信がついた。
そして、笑いながら、こういってた。
『だから、おまえは、宇宙人だ』
って。
ははは、確かに、世の中に、自分のような人間は
存在しないと思う。
宇宙人か。
ま、おやっさんがいうなら、そうかもしれない。
地球規模なんて、ちっぽけな世界よりも
宇宙規模のほうが、デッカくて、かっこいい。
らくだ、プエルトリコ、宇宙人、
いったい、なんなんだよ・・・
それも、イッツマイライフ。
おやっさんが帰るとき、
がっちり、がっちり、
握手した。
何十年も、何十年も、包丁一本で頑張りぬいた、
温かい、手、だった。
最後に、いっといた。
『おやっさん、オレたち、一生、親友やで』
おやっさん、笑いながら
『会えて、ほんま、よかったわ』
と、いってくれた。
京都響、楽しみ、だ。
そうだ、京都、いこう。
必ず、おやっさんに、会いにいこう。
おやっさんの作ってくれた、賄い、
宇宙一、ウマイんだから。