エコ自転車

2010-06-07 21:14:35 | 日記
わが子の塾弁。
今は、塾の近所にある食堂にお願いしている。
今朝、はじめて私が弁当箱をもって 食堂を訪ねた。
叔母は今日から3日間、叔父の抗がん剤治療に付き添うため
会社を休むからだ。
いつも通勤で走る道を 右にそれて、地下鉄駒川中野駅に向かう。
阪神高速松原線の高架を抜けると、その食堂がある。
「膳所」ぜぜと読むそうだ。
まだ、暖簾のかかっていない入口をぬけると、
厨房では、女将が店の仕込みをいそいそとしていた。
「おはようございます、○○なんですけど、いつもお世話になります」
お弁当箱のはいった袋を見せると
「あ~、ぼくの・・・(笑)」
「いつもお世話かけます」
初めて登場した母親におどろいていた様子(笑)
すごくこぎれいな身なりに てきぱきと仕込みをこなす。
しっかりとした仕事をされているのだなっという印象の女将さんだった。

車に戻ると 仕事の相方から「体調悪いのでやすみます」と連絡があった。
月曜日から、めちゃくちゃ気分が悪かった。
先週水曜日、社長と話をしたばかりやし、ほんまに体がしんどいなら、
今の仕事と決着つけて欲しいと思った。
・・・あんまりいらいらせず、成り行きを静かに見守ることが大切なんかな~・・・

患者さんに お詫びをしないといけないので とりあえず現場出勤。
今日は、車に乗る気がしなかった。
1人やし、外の空気をずっと吸っていたかった。
前から気になっていた「エコサイクル」
大日駅前にレンタサイクルがあるのだ。
今日は、思いきって自転車を借りた。1日300円だった。
そんなに太陽が照りつけるような日でもなく、
自転車で、各お宅をまわり、次回の予定を確認したり、
新患さんのお宅に、今日の予定をキャンセルしたりした。
そして、1人1人としっかり会話した。
ずいぶん、辛いことも聞かされた。
やっぱり、仕事の質が落ちているのかなって・・・
午前だけで、くたくただった。
自転車でまわっているからではなくて、心が折れるから、くたくた。

お昼は、パスタランチにした。
ゆっくり食事したかったから。
たまたま、お店にお客も少なくて、ゆっくりとランチができた。
途中で、仕事の電話があったりしたけど。

のんびりと仕事にもどる。
自転車のロックをはずし、また街中にもどる。
3年前にも走ったことなかった所も少しあって、
新たな発見も多かった。
たまには自転車もいいなって感じた。
もう、花は咲いてないけど、
お気にな梅林があって、
そこでは、よくひとりつらくて泣いたりしていた(笑)

ひとしきり営業して、今日最後の1軒。
一番甘えさせてくれるお宅へ。
心を休めるために訪問した。
午前に電話をしていたこともあって、
気持ちよくお宅にお邪魔した。
もちろん、お茶菓子を持って。
1時間ほど、きょうの出来事や最近のことを話した。
ほんとになんでもないことなんだけど、
おしゃべりが楽しい。
そして、帰る寸前で、「また、マッサージうけたいから、彼のお店に
予約したいねん」と 言ってくれた。
その場で、彼のお店に電話をした。
忙しい時間帯だったので、彼とおしゃべりはできなかったけど、
希望の時間を押さえてもらえた。
リピートとして、つながったのだ。
ほんとに うれしい瞬間だった。
「この前 お店に行ったとき思ったけど、
 ○○さんのこと、すごく大切に思ってるな~って感じたよ。
 さけてるとかぜんぜんそんな感じじゃないで~」と話してくれた。
なんだか、ちょっとうれしくなった(笑)
予約をいれた金曜日、また忙しくなるんかな~。
ほんとに 今日この出来事があって、幸せだった。

自転車をまた、大日駅にむかって走らせる。
小雪舞うなか、営業した3年前を思いだす。
どんなに辛かったことも、苦しかったことも
けっして無駄ではない・・・そして、自転車で営業した経験があったから、
こうして、車のありがたさがわかるし、きょうのような日がまた好きになる。
いろいろあるからこそ、仕事もプライベートも楽しいのかなって感じた。

ほんとに、「エコサイクル」今日は、お疲れさまでした(笑)

おやすみ~☆

夕べ

2010-06-06 18:54:01 | 恋愛
夕べ彼に電話した。
「この前は どうもありがとう」
「こちらこそ・・今って、電話大丈夫?」
「それが、立て込み中でね・・・」
「じゃーまた 今度ね・・・」
「ごめんね・・・」
「おやすみ~」

あんまりショックじゃなかった。
電話できて、留守電でもなくて、
ちゃんと挨拶できたし・・・よかったなって思った。
何を話すわけでもなかったけど。
それに、この前電話した時、後半は半分泣きながらの電話だった。
また、考え方の違いから、少し口論になってしまったから。
どうして電話したくなってしまうのか。。。
やっぱり好きなんやなって思う(笑)

金曜日、社長からの依頼とはいえ、
往診対応してくれるドクターとの食事会。
「先生、食事に行きませんか?」とお願いする時、
やっぱり、夜、食事に誰かを誘うことは、すごく特別なことだと思った。

大好きな彼には、電話をかけるのが精一杯だ。
どうしても、言えない。
・・・さそって断られるのが怖いから・・・
今、断られたとき、立ち直る自信がない。
だから、「食事に行きたいねんけど、あってくれる?」って勇気がでない(笑)
案外、時間があえば、あっさりとOKしてくれるかもしれないね(笑)

わが子と久々に夕食をファミレスで。
もちろん、叔父家族と食事する時間も楽しい。
だけど、たまにこうして2人で外食もいいなって感じる。
特別な会話があるわけでもないし、
ただ、2人でいることにほっとする。
ハンバーグにかけるソースをこぼしたり
スープバーで、たっぷりマグにスープをそそいでもどってくる。
マグからスープがあふれるし・・・なんだか、そのしぐさが可愛い。
わが子も 2人の時間がここちいいのだ。

彼とも、こんな時間が過ごせたらうれしいのにって思う。

それから・・・北新地

2010-06-06 11:47:56 | 日記
金曜日の夜に北新地で食事すること・・・
ほんとに4年ぶりくらい。

社長とドクターを引き合わせ、
あわただしく3人でタクシーに乗る。
「本通の全日空シェラトンまで」

入ったお店はお寿司屋さん。
もちろん 値段がない・・・
カウンターに10人ほど座れる。
そしてテーブル座敷が2席。

この不景気に 満席だ。
時間は もうすぐ9時。

カウンターに腰かけて、
だされる料理をながめていた。
ビールを飲むのはわたしだけ・・・
社長もドクターも「お茶」だ。
「遠慮するなよ・・・飲め」
わが子は今、どうしてるのか?
もう家にもどったかな?
なんとなく その場の話にはついていくが、
心はわが子のことばかり気になる。

2杯目のビールを飲み干した時、
携帯電話を持った。
「こちらでどうぞ・・」
と お店の人に導かれた。
電話をする小部屋があるんだ。

「もしもし?」
「ごめん、仕事で梅田やねん。あと1時間くらいかかると思う
 お腹すいてない?1人で大丈夫?」
「大丈夫・大丈夫。留守番慣れてるし(笑)お腹あんまりすいてないから」
ずいぶん 小さい頃から1人にさせることが多くて、
胸が痛かった。
「できるだけ、はやくかえるからね。また地下鉄おりたら電話するわ」

とにかく、だされた料理は食べよう・・・
さすが、新地のすし屋・・・みるもきれい、味もよしだった。
ひとしきり話もはずみ、これからのご挨拶をかわして、
この時間は終わりとなった。
・・・・よかった。先生 ほんとにありがとう・・・・

社長と2人になったとき、
辞めたチーフの話をした。
「なんで、だまって治療院立ち上げたんか わからんわ。一言相談してくれたら
 ええのにって思うねん」
社長の気持ちもわからんではないかなって思う。
チーフは、きっと社長がねたましかったんやと思う。
うらやましいというか・・・
自分も彼女の面倒みて、すきに会社の金つかって
男としての夢をはやくかなえたかったんやろうね。
自宅に帰らず彼女のマンションにもどる社長。
いつも彼女のつくるお弁当を会社で食べる。
平日 彼女と温泉に旅行する社長。
たまにけんかするときの機嫌悪い社長・・・
全部 全部 うらやましかったんやろうね。。。。

地下鉄を降りた。
いつも犬の散歩をする公園。
わが子に電話した。
「もうすぐ家につくよ~」
そして、玄関ドアをあけたとき、わが子が胸に飛び込んできた。
時間は11時をすぎている。
ほんとに ほっとした。
ただいまぁ~。
すし屋でもらった太巻きのお土産をリビングでひろげた。
のりの香りがとてもいい。

わが子も来年は小学校6年生。
いっしょに歩いてくれなくなるんやろうなぁ

ひさびさに疲れた金曜日だった。

気持ちの変化・・・?

2010-06-05 07:37:34 | 日記
社長から「往診ドクターとの時間をつくって欲しい」
半月前から言われていた・・・。
そろそろ具体的なアポを入れないと。
金曜日、仕事が終わった。そのまま家に帰ってゆっくりしたかった。
実は、午前にクリニックへ電話を入れていた。ドクターとのアポとりのため。
「先生、今 往診で出かけてます」
夕方、梅田に出向くことを決めていた。

新阪急ホテルに車をとめる。
夕方の梅田・・・人も車も多い。
ユニホームのままで、スクランブル交差点を走る。
空はすっかりオレンジ色。
ちょっとほっとした表情のサラリーマン。
緊張した面持ちの彼女達・・・いろんな人が交差点を横切る。
大きな花かごを持ったおにいさんといっしょに エレベーターに飛び乗る。
そう、このビルの4Fがフラワーアレンジメントのスクール。
そして5Fが、目的地のクリニックなのだ。

クリニックは もう防犯用の重たいドアがぴったりと閉められていた。
ゆっくりと重たいノブをまわす。やわらかなジャズが体をつつむ・・・
「あら~、お久しぶりですぅ。ケラケラケラ・・・どうしたんですか?今日は」
「ねえねえ・・・先生さぁ~、食事にさそったら一緒に行ってくれるかな?」
「(笑)大丈夫ですよ。みなさんと気さくに過ごすこと 大好きですから。」
「まだ、戻られてないねんな?」
「電話してみましょか?」
彼女は、クリニックの受付。ほんとに無理なお願いをこの5年間してきた。
彼女とこんな会話できることが、すごく嬉しかった。

受付の彼女が取次いでくれたおかげで、ドクターとの時間がとれた。
「今日やったら、俺が招待するから、社長に電話しぃ」
ちょっと 強引やけど(笑)

ほんとの意味で、金曜日の残業となった。北新地。

新阪急ホテルに停めた車に戻った。
すごく わが子とはなれるのがいやだと感じた。
とにかく、家にもどって車を置かねば・・・

自宅に戻ると、わが子は塾のため、空っぽ。
干していた洗濯物がきれにたたまれ、ソファーに置かれている。
その洗濯物を それぞれの整理ダンスになおす。
小学校からの連絡をチェック。
必要なものにサイン。
台所のシンクに洗い物がないかをチェック。
あわただしく化粧直しをした。

リビングの電気はつけたままにした。
もどるわが子が 少しでも安心できればと思ったから。

ほんとに、ほんとに出かけることがいやだと感じた。

今日は、仕事・・・しかたない。

ウィークエンド

2010-06-04 05:35:42 | 日記
朝、こうしてPCに向かう。
珍しいことではないのだけれど。

やっぱり夜は、眠い(笑)
日記かく体力が続かないな。

きのうは夕食当番だったから。
現場からの帰りも少しあわただしい。
いつもなら、阪神高速にのるのだけれど
きのうは、なぜかそんな気分になれなかった。
時間欲しいけれども、ゆっくり車に乗っていたい気分。

食材はきのうのうちに買っていたし、
だしや調味料は すでに合わせてある。
あとは煮込むだけのところまで準備はしていた。

鶏肉と厚揚げの煮物・・・なかなか評判よかった(笑)

夕方のドライブをしながら
ゆっくりと今週をふりかえっていた。
プライベートよりも 会社での変化が大きかった。
先週頭からそのことが原因で寝不足だったから。
やっと、現状を受け入れて動きだすことができそうかな。
世間一般からすれば
「よくあること」って片付けられそうな事件だったけど、
個人的には、ショックだった。直属の上司が辞めること。

まだまだ いろんなことはあるけれど。
とりあえず がんばるしかないな。

今夜は わが子の帰りが遅い日。
ゆっくりとお風呂にはいろう。
1日が素敵であるようにと願って。