日本中から「開花宣言」が響く3月のおわり・・・・
大阪でも、かわいいピンクの花びらをみることができるようになった。
現場から現場への移動の途中で、自転車を停め 思わずシャッターを切ってしまうお宅。
つらいときも楽しい時も、その前を通りすぎている。「はやく、あいたい」思いが通じてか
今朝、やっとその姿にであうことができた・・・・・とても懐かしいような、なぜだか ぐっとくるものが
胸にあふれてきた。
「仕事をする」時間って、すごい偉大だと感じることが多い
もちろん、ミスをしたり理不尽なことがあったりと、ストレスになることもあるけど・・・・
ほんとに、こっそり大切にもっておきたいプライベートな世界で、落ち込むことがあったりすると
「仕事」は、傷ついた心をすごくいやしてくれるというか、忘れさせてくれる
もっとすごいことに、お給料まで、もらえたりする(笑)・・・・・・ほんまにすごい
和歌山の実家に帰ると、必ず行きたくなる場所がある・・・・
「行きたい」よりも「逢いたい」かな?
仕事を早々に切り上げ、最終の特急列車に乗るために事務所から自宅への帰り道はいつも阪神高速に乗る
事故渋滞にでもあえば、完全にアウトとなるタイトな時間を、すりぬけるように・・・・車をとばす自分がいる
「誰かを好きになること」・・・・って不思議な力やね(笑)
紀勢本線 那智駅から眺める太平洋・・・ここがすごく好き
地元の漁船が停泊している港まで、つれていってもらった・・・
なんだか、一人で散歩したくなって車から降りた・・・
1人になりたくなる(笑)
・・・・それは、この眺めがそうさせるのか、彼への気持ちがしんどくなるからなのか、わからない・・・・
納得するまで眺めている時間はないのだけれど
その物足りなさが、「また逢いたい」気持ちになるのかな(笑)
南紀の山に、甘いピンクの山桜がパッチワークのように山肌を色づけ
コバルトブルーの波音が、春を告げる午後だった・・・・
・・・・・ほんとに、ほんとに
・・・・・出逢ってくれて・・・・ありがとう