桜色に・・・・

2014-03-29 15:29:21 | 日記


日本中から「開花宣言」が響く3月のおわり・・・・

大阪でも、かわいいピンクの花びらをみることができるようになった。

現場から現場への移動の途中で、自転車を停め 思わずシャッターを切ってしまうお宅。

つらいときも楽しい時も、その前を通りすぎている。「はやく、あいたい」思いが通じてか

今朝、やっとその姿にであうことができた・・・・・とても懐かしいような、なぜだか ぐっとくるものが

胸にあふれてきた。









「仕事をする」時間って、すごい偉大だと感じることが多い

もちろん、ミスをしたり理不尽なことがあったりと、ストレスになることもあるけど・・・・

ほんとに、こっそり大切にもっておきたいプライベートな世界で、落ち込むことがあったりすると

「仕事」は、傷ついた心をすごくいやしてくれるというか、忘れさせてくれる

もっとすごいことに、お給料まで、もらえたりする(笑)・・・・・・ほんまにすごい


和歌山の実家に帰ると、必ず行きたくなる場所がある・・・・

「行きたい」よりも「逢いたい」かな?



仕事を早々に切り上げ、最終の特急列車に乗るために事務所から自宅への帰り道はいつも阪神高速に乗る

事故渋滞にでもあえば、完全にアウトとなるタイトな時間を、すりぬけるように・・・・車をとばす自分がいる

「誰かを好きになること」・・・・って不思議な力やね(笑)




紀勢本線 那智駅から眺める太平洋・・・ここがすごく好き

地元の漁船が停泊している港まで、つれていってもらった・・・

なんだか、一人で散歩したくなって車から降りた・・・

1人になりたくなる(笑)

・・・・それは、この眺めがそうさせるのか、彼への気持ちがしんどくなるからなのか、わからない・・・・




納得するまで眺めている時間はないのだけれど

その物足りなさが、「また逢いたい」気持ちになるのかな(笑)

南紀の山に、甘いピンクの山桜がパッチワークのように山肌を色づけ

コバルトブルーの波音が、春を告げる午後だった・・・・





・・・・・ほんとに、ほんとに
              ・・・・・出逢ってくれて・・・・ありがとう





















南・・・・

2014-03-22 15:09:09 | 日記
ここ5年くらいは、家と会社の往復が多くて
梅田も難波も・・・・遊びに出かけることは ほとんどない(笑)

それだけ「歳とったかな~」って感じる

難波に思いをはせると・・・・
「あそこで彼とまちあわせたな~」みたいに、色気のある思い出はなくて(笑)


仕事の移動中に寄り道した南海なんば駅の立食いそばやさんを思い出す

「南海そば」やったかな?お店の名前・・・・
食券買って、おもむろにカウンターに立つ
わりばしが、なんとまぁ~~スーパーゼネコンの職人さんでもできないのでは?と感じるわりばしタワーが
そこにあった

取引先の課長や次長から、けちょんけちょんに言われてた時は、
すぐに事務所には帰りづらいもんだ

なんばCityには、ずいぶん心をなごませてもらったような気がする



いまでは、もうなくなってしまったけれど
大学時代のコンパ・・・待ち合わせ場所は、南ならほとんどこのロケット広場だった気がする

その場所に、待ち合わせるグループが多く「どのグループ?」とキョロキョロした(笑)
できればおとこまえ男子たちとコンパしたいもんね・・・「あれかな?」と思うグループは、だいたい違って
「あぁぁぁ」なパターンがほとんど

けどね、コンパ自体は盛り上がったりするもんやね・・・・結構、カップルまとまったりしてた(笑)

大学1年の時は、大学の学生寮に入っていたので、門限も厳しく、電話にいたっては、寮内にある公衆電話2台だけ(寮生40名)
もちろん、こちらからかけること、とりつぎ時間も、夜9時までと、
厳しい青春恋愛事情だった

大学1年の頃が、いちばん楽しい時代やのにねぇ
「2年になったら、ぜったい自分の電話ひくねん」・・・・それが夢やった



・・・・しかし・・・・それから30年・・・
携帯電話が当たり前になり、今やスマートフォンの時代が到来している

生きている人間の質もあの頃とは、まったく違う意味で「かわってきた」のだと思う

和歌山の実家を出て、30年・・・・いろいろあった30年

このまま大阪で生活つづけるかどうかわからないけど

今も、昔も・・・・大阪のことは、大好きやな