時間の流れ

2010-06-09 22:20:28 | 恋愛
わが子がいない自宅に戻った。
学習机にランドセルが置かれている。

キッチンのシンクには
学校に持って行った水筒と給食の時使用するナプキンがある。
食洗機の食器を片付けて、自分が使ったお弁当箱や水筒をセットする。

たった一人の贅沢な時間だ。
洗濯物をたたんだ後、また、日記を読んでいた。
2007年冬。
どのページを読んでも 涙があふれる。
そう、片思いの彼との関係がおおきな変化をしようとする時期。
彼との2人の時間をつくって欲しいのにつくってもらえない時期。
冷たい態度に心を痛める日が続いている。

3年も時間が過ぎているのに、
さっき起こった出来事であるかのように
胸から何かがえぐられるようにつらい。

どうしてこんなに好きなんだろうって思う。
もっと困難なく 愛してくれる人がいるんではないか
彼よりも幸せを感じさせてくれる人がいるのでは?

今、あの辛い日々にタイムスリップしたら
もう、耐えることができずに
つぶれてしまうだろうなって感じる。
それくらいつらかった2007年だった。

それに気づけて よかった・・・