枝・葉をみるのではなくて・・・大樹全体を見渡せる力
仕事にはどうしても必要な力だ
この秋口より 出先の数が減っている
利用者の入院であったり 他界であったり・・・その理由はさまざまだが
「もっと営業して増やしたいって思うけど・・・任せるのが怖い・・」
所長の本音だ
今日の月曜日 突然1人のヘルパーさんが「お休み」になったこともあって
急なシフト変更があった・・・
夕方気付くと・・・訪問先が1件抜け落ちていた
「最近多いよ・・・どうしてそんなことが起こるか考えてみて・・・」
明らかに 私のミスだった・・・
出先が減っているなか 登録ヘルパーさん達に 事務所でもっている仕事を振り分ける
ことがよくある・・・
事務所は 固定給だから 仕事があってもなくても給料に変動はないが 登録ヘルパーさんにとっては 利用者が減ること=給料が減る・・・
そんな風に 私の担当する1件をヘルパーさんに渡していたのだが
退院され もどられた利用者さんが復活した為 また わたしの手元にもどってきた利用者さんが 今日・・・抜け落ちた
「もう 会社きて 1年になるねんから どうしてそのシフトが変更になっているのか よく理解して・・・上の2人に 『どうしてなんですか?』っていえるくらいにならんとあかんよ・・・
人が3年かかるノウハウ・・・1年で完璧にしてね・・・きついようやけど それだけ期待してるってことやからね・・・・」
もっともやと・・・・感じた
頭に「ごぉ~ん・・・」って 響く所長からの一言だった・・・・
仕事を共に行う仲間は・・・必ずしも「気があう」とは 限らない
むしろ 「やりにくい」が 当たり前だと思う
自分がどうかわっていかねばならないか・・・
心の成長が問われる時期が また巡ってきたと感じる
会社の中での自分・・・立ち位置
利用者・・・そして・・・仕事をしてくれるヘルパーさん達を第一に
そのために 自分がある
自分に厳しく・・・まわりに優しく
でも・・・たまには 弱音はく場所ほしくなるよね
11月も終り・・・ご近所の クリスマスイルミネーションが 今夜からともった・・・
どうか 素敵なクリスマスになることを 願わずには いられない・・・・