熊野川・・・・・・・

2014-05-23 14:21:57 | 恋愛
なかなか「ラブラブで落ち着いた」時間は ながつづきしないもので

週末のメールは必ず「電話はダメよ」だった

それが「仕事」なのか「私用」なのかは・・・・・・「わからないままで、いいっか?」

と自分のなかで自分を納得させていた



・・・・・・事件は今年の2月
      洗面台のしたに置いていた基礎化粧品のセットが 一式なくなっていた・・・・・・

・・・・・・そして3月に・・・・夕食を彼宅でとっていた時
      「ただいまぁ~」と、見知らぬ(笑)女子がやってきた・・・・・・







その事件を友人に話すと
「笑・笑・笑、すごいやん! ドラマみたいやんかぁ~~ 俺も不倫時代あったけど、修羅場は経験ないわ。」・・・・やって。 

今お付き合いしている彼は、年上で(ひとまわり以上はなれている)人生の先輩として、尊敬できる人でもある
情に厚く、自分にかかわる人たちを大切にする・・・・ほんとに「いい人」なんだけど

・・・・・・・・・・・・・・「女癖が悪い」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さすがに、あたし自身も「50の声」を聞くこの年頃になってラブラブをずっとや再婚したいや
なんてことは望まなくて

ただただ、二人の時は、その時間を大切にできて、「また逢いたい」気分になれるお付き合いをしていたい

3月の事件から2か月・・・・
「しばらく逢わないほうがええかな」と思って
こちらから電話することもなく、ただ彼からおくられてくるLineの返事だけで
つながっていた2人だった




彼に仕事が入るのでは・・・と2人してひやひやしながら(笑)でかけた熊野川・・・

エメラルドグリーンの流れが ゆるやかにゆるやかにのびている

小川口という乗船場で 遊覧船(ウォータージェット)を待った






乗船時間まで30分以上あった為か、待っているのは2人だけ(笑)

山の新緑がまぶしくて、ほんとに日々の忙しなさがうそのような・・・・時間

何をしゃべるわけでもなく、2人で過ごす時間が新鮮だった



ジェット船内です。
途中で、ルーフが開いて空がみえるようになります
この日は、小川口から ジェット船が一隻増えて運行されました
台湾からの観光客専用のジェット船でした






座った席の窓から水面をながめると、ジェット船が残す白い波が、とてもきれい


荒削りでいて静寂な、地球が作り上げてきたこの情景にうっとりなる

ほんとに地球は人類のふるさとなんだと しみじみ感じる





毎日これないからこそ、いいのかもしれない・・・・

そんなにしょっちゅう逢えないから、いいのかもしれない




彼の気持ちが離れていくのは、あたしにもその原因がある

彼だけが悪いわけではない・・・・

そんな思いが 心の中をいったり、きたりしていた

そう、泣こうがわめこうが、どうすることもできないこと。彼は彼なんだから・・・・

つらいけど、あきらめないと



1時間ちかくかかった?

瀞峡デートが終わろうとしていた時、彼がやさしく髪をなでてくれた・・・・








心の奥に・・・・ずっとずっと我慢してため込んでいた気持ちが涙となって流れた


        「また、今度・・・・ね」













   



久々に・・・・・

2014-05-19 17:43:32 | 日記
先日、3年ぶりに熊野川へと出かけました

強引に仕事を休みにして作った時間・・・・・

どうしてそこまでする必要があったのだろう?





・・・・・・・・・・・なんだか、自分に自信がなくて、さびしかったから・・・・・・・・・・







いつも実家と大阪を往復するときに利用する「特急くろしお号」からの眺めです
いままでに 何度もブログにアップしてきたけれど
今回、たまたまおさめたこの景色に、惚れています(笑)



奥熊野の清流     瀞八丁(どろはっちょう)

 瀞峡(どろきょう)は、下瀞1.2㎞、上瀞2㎞ 奥瀞28㎞間のことをいい、中でも下瀞は日本屈指の景勝地で瀞八丁と呼ばれています。



 大地の記憶を辿り、神々が集うかのようなエメラルドグリーンの渓流
 北山川にあった巨大な滝が自らの落下の勢いで、少しつつ少しづつ岩をえぐり、滝壺を後退させていくことで
 大地のアートを創り出してきた。この渓谷美を削り出すのに、地球はどれほどの歳月をかけてきたのだろうか?(瀞峡パンフより)






この続きは「熊野川・・・・・・・」へと つなげます。