夕べ

2010-06-06 18:54:01 | 恋愛
夕べ彼に電話した。
「この前は どうもありがとう」
「こちらこそ・・今って、電話大丈夫?」
「それが、立て込み中でね・・・」
「じゃーまた 今度ね・・・」
「ごめんね・・・」
「おやすみ~」

あんまりショックじゃなかった。
電話できて、留守電でもなくて、
ちゃんと挨拶できたし・・・よかったなって思った。
何を話すわけでもなかったけど。
それに、この前電話した時、後半は半分泣きながらの電話だった。
また、考え方の違いから、少し口論になってしまったから。
どうして電話したくなってしまうのか。。。
やっぱり好きなんやなって思う(笑)

金曜日、社長からの依頼とはいえ、
往診対応してくれるドクターとの食事会。
「先生、食事に行きませんか?」とお願いする時、
やっぱり、夜、食事に誰かを誘うことは、すごく特別なことだと思った。

大好きな彼には、電話をかけるのが精一杯だ。
どうしても、言えない。
・・・さそって断られるのが怖いから・・・
今、断られたとき、立ち直る自信がない。
だから、「食事に行きたいねんけど、あってくれる?」って勇気がでない(笑)
案外、時間があえば、あっさりとOKしてくれるかもしれないね(笑)

わが子と久々に夕食をファミレスで。
もちろん、叔父家族と食事する時間も楽しい。
だけど、たまにこうして2人で外食もいいなって感じる。
特別な会話があるわけでもないし、
ただ、2人でいることにほっとする。
ハンバーグにかけるソースをこぼしたり
スープバーで、たっぷりマグにスープをそそいでもどってくる。
マグからスープがあふれるし・・・なんだか、そのしぐさが可愛い。
わが子も 2人の時間がここちいいのだ。

彼とも、こんな時間が過ごせたらうれしいのにって思う。

それから・・・北新地

2010-06-06 11:47:56 | 日記
金曜日の夜に北新地で食事すること・・・
ほんとに4年ぶりくらい。

社長とドクターを引き合わせ、
あわただしく3人でタクシーに乗る。
「本通の全日空シェラトンまで」

入ったお店はお寿司屋さん。
もちろん 値段がない・・・
カウンターに10人ほど座れる。
そしてテーブル座敷が2席。

この不景気に 満席だ。
時間は もうすぐ9時。

カウンターに腰かけて、
だされる料理をながめていた。
ビールを飲むのはわたしだけ・・・
社長もドクターも「お茶」だ。
「遠慮するなよ・・・飲め」
わが子は今、どうしてるのか?
もう家にもどったかな?
なんとなく その場の話にはついていくが、
心はわが子のことばかり気になる。

2杯目のビールを飲み干した時、
携帯電話を持った。
「こちらでどうぞ・・」
と お店の人に導かれた。
電話をする小部屋があるんだ。

「もしもし?」
「ごめん、仕事で梅田やねん。あと1時間くらいかかると思う
 お腹すいてない?1人で大丈夫?」
「大丈夫・大丈夫。留守番慣れてるし(笑)お腹あんまりすいてないから」
ずいぶん 小さい頃から1人にさせることが多くて、
胸が痛かった。
「できるだけ、はやくかえるからね。また地下鉄おりたら電話するわ」

とにかく、だされた料理は食べよう・・・
さすが、新地のすし屋・・・みるもきれい、味もよしだった。
ひとしきり話もはずみ、これからのご挨拶をかわして、
この時間は終わりとなった。
・・・・よかった。先生 ほんとにありがとう・・・・

社長と2人になったとき、
辞めたチーフの話をした。
「なんで、だまって治療院立ち上げたんか わからんわ。一言相談してくれたら
 ええのにって思うねん」
社長の気持ちもわからんではないかなって思う。
チーフは、きっと社長がねたましかったんやと思う。
うらやましいというか・・・
自分も彼女の面倒みて、すきに会社の金つかって
男としての夢をはやくかなえたかったんやろうね。
自宅に帰らず彼女のマンションにもどる社長。
いつも彼女のつくるお弁当を会社で食べる。
平日 彼女と温泉に旅行する社長。
たまにけんかするときの機嫌悪い社長・・・
全部 全部 うらやましかったんやろうね。。。。

地下鉄を降りた。
いつも犬の散歩をする公園。
わが子に電話した。
「もうすぐ家につくよ~」
そして、玄関ドアをあけたとき、わが子が胸に飛び込んできた。
時間は11時をすぎている。
ほんとに ほっとした。
ただいまぁ~。
すし屋でもらった太巻きのお土産をリビングでひろげた。
のりの香りがとてもいい。

わが子も来年は小学校6年生。
いっしょに歩いてくれなくなるんやろうなぁ

ひさびさに疲れた金曜日だった。