夏の終わりに・・・・

2014-09-11 16:34:37 | 日記
気づけば夏休みも終わり。

大阪市の公立中学校は、25日月曜日が始業式となっていた

高校入試を来春にひかえたわが子にとっては、いろいろな意味で、長い夏休みとなったに違いない





8月初旬、大阪府守口市民体育館にて、府立中学校卓球部が、近畿大会をかけた3年生卓球引退試合があった

・・・・・心の中で「近畿大会は無理やろう~」という母心があった(笑)・・・・・
職場のホームグラウンドでもある守口市。大会当日は 公休日の火曜日だったこともかさなり
洗濯やら掃除をおわらせて阪神高速をとばして応援にでかけた


・・・・「きっと嫌がるやろうな・・・」と思っていた


京阪守口市駅前に 体育館はある。いつもいつもその周辺は、うろついているので、見慣れた風景だった

けれど、中に入るのは初めてだった

外からの風がはいらないように、密閉された体育館の中・・・・

しばらく試合会場のフロアーをみつけられず、うろうろした。心の焦り・・・汗がながれる




20分ほど、やっと応援のギャラリーが集まっている観覧席にたどりつくことができた




「あっ!! ゆうすけ!」


まったく親として部活動には興味なかった・・・
ずっと幼い心の我が子しかしらないままだった
「忙しい」を理由に、目をむけることさえしなかった


だけど、だけど、そこには・・・・・ダブルスを組み、他校と鋭く戦う2人がいた。

相方のサービスがくずれれば、声をかけ、心を整え、前進する
何度も何度も デュースを繰り返し、心のラリーが続いていた。

気づかないうちに声はかれ、両手は赤く熱くなっていた・・・・


「もっと早い時期から、応援くればよかった」と後悔の波が押し寄せる

ほんとに、3年間、指導いただく先生・コーチ、感謝の気持ちでいっぱいになった。

勝つことへの執着と、ダブルスというフォーメーションに、「こんなことができるのか!」と、感じさせるゲームに

心が震えた。

チーム戦で、結局あと1歩、勝ち進むことができず、府大会で敗退となったが。

3年生にとっては、全力で戦った1日となったようだった。

試合が終わって、ぼんやりと観覧席にすわっていた

そんなわたしに気づいてか、ゆうすけが観覧席に走ってきた

「めっちゃ嬉しいわ(笑) 来てくれるなんて思ってなかったから・・・・」



ぎりぎりのところで、我が子の心をつかめたような気がした。








その数日後・・・・

近所の公園でランニングをしている時、美術の宿題とアイホーンをいれたバックを自転車かごにのせたまま

ランニングしたらしい・・・

自転車に走ってきてもどると、前かごのバックは、跡形もなく・・・・・とられてしまった・・・




母は、ショックで・・・・その夜眠れなかった。

小学生の時からかぎっ子で、携帯電話は、早い時期から持たせていた。


・・・・・物の大切さを、教えられていない自分を責める・・・・・・・・


深夜3時に、東住吉警察に出向き、盗難届を出す。



まぁ、もどってくることはないやろう・・・iphone5C

受験やし、ちょうどよかった。パズドラせんでええもんな(笑)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いまだに、ショックから立ち直れていない母である。・・・・・・・・・・・・・・・


(上、花火は、三重県熊野市 花火大会からの1枚です、海面にうつる花火がきれいです)



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