肉球・・・

2012-03-31 13:58:03 | 日記

「USJに行ってくるわぁ」

ひゃぁ~

かわいい

裏側は、ちゃんとスヌーピーです

ユニバーサルワンダーランドは行ってないらしい・・・・

楽しかった・・・らしい


大切な気持ち・・・・

2012-03-28 22:32:18 | 日記

 

穏やかに晴れ・・・・

国道沿いの山桜から少し葉がのぞいている・・・・

和歌山の春は 大阪とちがって少しかけあしなのかもしれない

 

ちょっぴり早い時間に昼食をとった

まぐろの競りで活気にあふれた勝浦港の近くに

「網元」という 魚介専門の食堂がある

メニューの裏に あまりおぼえがない岩の写真がのせられてあった

「弁天岩」・・・・

この近所にあるの?

なぜか 心からその景色がはなれない

「たぶんやけど・・・・・大勝浦やと思うで

 ホテル浦島の裏側が 大勝浦って地名やねん」

・・・・ふぅ~ん そう・・・・・

会話は これだけで終わった

駐車場がいっぱいで 港の突堤にフォレスターを駐車していた

のほぉ~んとしているから どこに停めていても焦る必要なしの様子(笑)

たくさんの鳶が 競り場から 青い空高く舞い上がっていく

その青さ 鳶の鳴き声が どこまでもどこまでも響いていくような

そんなお天気の午後だった

「那智の滝・・・・行きたいねん」

「そうなん・・・・じゃぁ そうしよう

まだまだ 道路は片側通行だった

ちらちらと咲き始めたソメイヨシノをながめながら

どんどん山上へ あがってゆく

もちろん、その景色は 山肌があらわになり 

「岩」と言ってもいいすぎでない岩石が 川辺をうめつくしていた

 

「世界遺産  那智大滝」

その石碑を横目に 滝壺へと下ってゆく・・・・ここからは 徒歩だ

那智川に合流するまでの川沿いでは たくさんの建築重機がなぎ倒された杉の木を

切り出している

おそらく この先 去年の秋と同じ豪雨となれば

たちどころに氾濫するだろう・・・・それだけ たくさんの木と岩が 川をせきとめているのだ

仮に建設された滝舞台で マイナスイオンをたくさんあびた・・・・

滝の眺めは 悲しい出来事がおこったあの日 

それ以前の姿  「豪快でいて美しい滝」にもどりつつあった

 

滝を後に・・・

「そろそろ 勝浦へもどろか・・・」

 

車の中では まったく気を張ることのないおしゃべりをしながら・・・那智から勝浦へ

車は走っていた・・・

「ちょっと 寄り道したいところがあるねん」

「・・・・・? 昔の女と泊まった旅館でも みたいんか?・笑」

「ぷぷぷぷぷ・・・・俺の友達が不倫してるとき 利用してた旅館の跡地がみたいねん」

・・・・・・・趣味わっるぅ~~~・・・・・・・

小さな漁師町を感じさせる町並みをすりぬけて

たどり着いた場所・・・・・

 

 

車窓からの景色に震えがとまらなかった

 

 

 

 

遠く幼き時代に

感じていた潮風の中で

たくさんの岩が浮かぶ青い海の彼方に

ゆったりと波打つ水平線が見える

 

その眺めは・・・・大きく包み込むやさしい波動を感じることができた

いつまでも、いつまでも・・・・この時間を過ごしていたい

 

大勝浦・・・

地球が生んだ宝を・・・・

はぐくんだ街・・・・・

 

 

今日も素敵な時間を・・・・・

ありがとう


昭和のギャグ

2012-03-27 23:18:06 | 日記

全身で乗るのに「はんしん電車」・・・・阪神電車

1日動いているのに「はんきゅう電車」・・・阪急電車

大阪へもどる特急電車のなかで・・・夢かうつつか・・・・聞いていた「昭和のギャグ」だった

 

月曜日の仕事が終わって18:00

いつもなら 所長やケアマネと たわいないおしゃべりするのだが

間髪いれず・・・・駐車場から車を出した

阪神高速守口線へ流れるように入っていけた

「いつもと違うかも・・・・」なんとなく 感じた雰囲気だった

 

南紀・・・最終特急の20:23の「くろしお」の予定だったが

自宅にもどり着替えて、準備していたバックを抱え 飛び出した

近鉄電車のホームに駆け上がるとき 

 

まさに「阿部野橋行き」の扉がしまりかけた時だった

一歩先にダッシュした誰かの肩がドアに挟まり 奇跡的に その電車に乗り込めた

時刻は18:50だった・・・守口の事務所を出発してわずか50分

「阿倍野について 切符買えたら 早い電車のろうかな・・・」ずっと迷っていた

「また こけたらたいへん・・高速道路が無事やっただけでもよかったことにせんと」

自分を納得させたつもりだったが・・・

JR東口天王寺駅の電光掲示板が「19:23 くろしお25号 新宮行き最終」見える

自販機で適当に乗車券を買って 飛び乗った・・・・

 

車内からメールで「1本早い電車乗ったから・・・・」と連絡していた

 

 

ほんとに奇跡的に 最寄り駅 22:38到着だった

到着したとき・・・きょろきょろ車を探した・・・

 

と・・・その時・・・・ものすごい勢いで 軽トラが横付けしてきた

「荷物 荷台に乗せてや・・・

仕事で使ったままやねん・・・・紐だらけやねんけど・爆」

トラックの助手席足元には工具箱と、たくさんの紐が へびのように うねうねなっていた

 

そして・・・ヤツは パジャマに綿入れをひっかけた服装で 軽トラを運転してきていた

「それって 夜中にトイレ行くときのかっこうやんな

「おおっ・・ 今日は めっちゃがんばって 特急のってきてんな・・・」

「・・・・・・・・・・必死のパッチでした

 

お誕生月に気遣って

リビングには あわび・とこぶしのおさしみが準備されていた

「俺がもぐって獲ってきたんや」・・・・・・・ありえへん

 

2時間ほど早めに到着したので

の愚痴をしっかりきき・・・

おいしい缶ビールをいただきました・・・

どうも最近 仕事が忙しく・・・・友達の息子を仕事であずかっているのだけれど

ミスも多く、めちゃくちゃ 叱ったら

 

次の日から こなくなったらしい・・・・・

 

「人生 いろいろ・・・・・やな・笑」


いろいろな出来事の中で・・・

2012-03-25 11:42:03 | 日記

昨日・・・・携帯電話を家に忘れてしまった

エレベーターに乗り込んだ時 気付いたけれど

「まぁ 会社の携帯もつことになるし1日くらい大丈夫やろう・・・」

 

1週間ほど前 「塾から電話があって 合格祝賀パーティーに参加してねって言われてん」

ゆうすけから聞いていた

「そうなん? ゆうすけ そんなに気がすすまへんのやったら 行かんで ええと思うで」

「・・・・・みんなにもあいたいし、これからのことも話したいから 行ってくるわ・笑」

なぁ~んか ひょうしぬけして その返事を聞いていたことを思いだした

「案外 子供ってタフやねんなぁ」

そして ポストに「招待状」が届いていた・・・・・

会社帰り、イオンで日曜日分の買い物を済ませた

自宅到着は いつもより少しゆっくりめの時間になっていた

いつもとかわらぬ様子で 出迎えてくれたゆうすけだったが・・・・

何かいつもと・・・・違う

「今、帰ってきたとこやねん・・・塾から」

「あっ!祝賀会やったな。みんなにあえた? いっぱいしゃべれた?」

冷蔵庫の前で 買い物した食品を整理しながら・・・・・返事がない・・・・・

キッチンをはなれ リビングをのぞくと

肩を震わせてないているゆうすけがいた・・・・・・・・

家に忘れていった携帯電話には ゆうすけからのメール着信があった

13:05

やっぱりつらいから 祝賀会に行きたくないねん

どうしたらいい?

 

塾に通いたいと申し出があった5年生の春・・・・それから2年

親バカかもしれないが ほんとによくがんばったと思う

そのがんばりは 塾の先生がいちばんよく知っていたにちがいない

結果は残せなかったけれど そのがんばりに「おめでとう」をゆうすけに伝えたかったのだろうと思う

先生方と過ごして ゆうすけがつけてきた力は これから生かされていくものだから

 

「携帯電話 忘れていって ほんまにごめんな・・・・」

背中をさすってあげることしかできなかった

 

 

あたしの誕生日・・・14日に ゆうすけからのプレゼント

工作の時間に作成された「宝箱」だった

「日本昔話」を連想させる

「夜空と月・・・・そして山」

 

 

 

秋の空

夜景を照らす

月光り・・・・・

 

ゆうすけのよんだ俳句にある背景画がモチーフとなっているようだ

たんぼにうつしだされた月と山が 子供の純真な気持ちを映しているような気がする

 

いろんなことがあった 6年間

名字もかわり 転校もした・・・

 

裕介・・・・

卒業おめでとう・・・・

そして

たくさんの笑顔を

ほんとにありがとう

 

あなたに あえて ほんとに よかった・・・・