立ち飲みや・・・・

会社事務所の新年会や忘年会など、お酒がはいる食事会の時、

電車通勤となる。大阪市営地下鉄谷町線で、出勤する。

30代くらいまでは、自宅最寄駅より会社までの車内、立ちっぱなしでも問題なかった。

しかし、５０を過ぎると、無意識に、ず～っと奥に入り込んでしまう。

それも、谷町線沿線にある学校の制服を着た若者の前に立ってしまうのだ。

「むむむむむっ・・・・・清風高校発見！！」

無事、席を確保できる時とそうでない時、勝率3割かな？（笑）

私の隣に立っていたサラリーマンにうばわれることもしばしば。

毎日のことなので、なかなか手ごわい・・・くるっと回転しながら腰をひねって着地するのだ。

ほんまに、そのサラリーマンの名前がつくんではないかと思う「技」である。



そんなこんなで、2次会でのむ時、立ち飲みやがつらくなってきた




会社事務所が守口市。宴会は、ほとんど京阪沿線である。

ケアマネと2人だけの2次会は、ほとんど京橋駅近くの立ち飲みやだ。

京橋といえば「グランシャトー」が　耳にここちよい関西の方も多いのでは。


あの昭和の響きCMは、今でも懐かしいと感じるのは、私だけ？

そう。そのグランシャトーの近所でよく飲んでいる。

グランシャトーの風貌から、もっとあやしげなお商売されているんかと思いきや

普通のサウナや飲食店、パチンコやさんやったことを、最近知った。「へ～、そうなんや」

おもいっきし、大阪のおばちゃんリアクションしてしまう。

あのCMソング、大阪のモーツアルトことキダ太郎さんが作曲したんかと思っていたけど

先生は、それを否定されているらしい。いったい誰がつくったんやろか？昭和の謎の一つである。



よく出向く店は、トイレがなく、店のお向かいにあるパチンコ屋で、トイレを借りる。

会社の愚痴やら、彼や旦那の愚痴を2人で炸裂させていると、ピッチもはやまる。

トイレ、トイレである。

最近のパチンコ屋さんは、いろんな台があって、店の中も迷路のように曲がっては折れる。

トイレもめちゃキレイで、いいのだが。

ケアマネは、自分にナビをつけなあかんほど、方向音痴で、トイレの帰り迷子になってしまう。

酔いがまわりはじめると、私も危険な状態で、彼女を迎えに行くことさえできなくなったりする。

ちょっと前までは、飲んでいる途中で、パチンコ屋が閉店し、ずぅ～っと遠くのコンビニまで行かなければ

ならなかったことも、しばしば。

「店にトイレつくれっちゅーねん！！」と、二人でくだをまいたもんだった。


ところが、最近。

深酒どころか、そんなに長く立ち飲みやで、立っていることが不可能となった（笑）



健康のためにも、これは良いことだとケアマネと話している。





まだまだ、大阪のおばちゃんとしては、未熟者だが。

・・・・・・・・・ただいま、大阪のおばちゃん　成長中の2人である・・・・・・・・