父と2人時間・・・・お彼岸休暇にて

2012-09-28 17:32:58 | 日記
去年の水害で、ずいぶん河口のかたちは変化したのだけれど

清流と呼ばれるだけのことはあるな・・・・と感じる

「古座川」・・・・生まれ育ったこの地を、20代・30代は、心ときめくことはなかった



やっぱり・・・・あたしも歳とったなぁ(笑)

父を助手席に、古座川沿いをドライブする。

道幅も、県道とはいえ、2台がすれ違う時、対向車ドライバーと意思疎通をかわしてゆきかわねばならない狭さ

左手に見える川の眺めは、こころゆるがすものがある

ところどころで、生餌をつかうおとり釣りがみえる
「鮎」・・・・
父は、あたしが大阪に戻ったあと、鮎つりにでかける様子で、
どの釣り場がいいのか 考えている様子だった。

しばらくして「明神橋」がみえてくる
『一枚岩・滝の排』方面に右折すると・・・



「一枚岩」を一望できる場所にあるカフェでは
手作りケーキやカレー・・・・カフェというよりちょっと気の利いた喫茶店かな(笑)
1年に何度かだけ訪れて、この景色にほっとできる。
そんな場所があるだけでうれしいのだけれど
この「場所」を維持するには、もっと切実な現実があるのだろう・・・・


「家賃高いとか言うてるらしいけど、10時から4時までしか営業してないねん。
 地元の人間なんか いかれへんやろ(怒)
 夜の10時くらいまで営業して 夕方からはビアホールとかしたらええねん。
 そしたら串本からでも 「あそこは遅くまでやってるから行こ」ってなる。
 文句ばっかり言わんと、もっと工夫せんとあかん・・・・」

ただ景色がきれい、それだけで収益あがるかと言うと限界がある
もっと踏み込んだ経営が、地元と地域を支えていく

それが言いたいんやろうね

作家 司馬遼太郎が愛した「古座川」
いつまでも、いつまでも 寄り添い愛していたい場所・・・


まったりと・・・お彼岸休暇

2012-09-27 11:48:27 | 日記

10年前まで、祖母が生活していた和室は
今では、1年のうち何日かを あたしとゆうすけが使うだけとなっている



仏間となった部屋とは、続きで16畳の部屋にまでひろがる(笑)

障子をすこしあけて、真夜中の空をのぞくと
星空がひろがっている・・・・
どれくらいながめていただろう?
流れ星が不規則に視界を横切っていく・・・・

何か願い事をするでもなく
その一瞬に出会えた喜びに感謝してしまう

ほんとにこのひとときを大切にしたいと感じる秋の夜だった・・・
ゆうすけにも、みせてあげたい


この日、父と2人でお寺さんにでかけた
お彼岸に出向くのも何年ぶりだろうか?
お花をいれかえたり、線香に火をつけたり
母が他界してすぐの10年くらいは
いつも父と2人でここに出向いたものだった
それから、ゆうに40年は過ぎたなぁ

小雨ふる「万灯供養」の時、
恐くて目をあけることができず
ずっと父のズボンをもって歩いていた(笑)
ほんとに真っ暗な墓地を歩くことが恐かったな

今なら自分のほうが怖いかも・・・・くすくすぅ

墓参りの後・・・父からお茶に誘われた(笑)



古座川沿いの県道を、ずっとずっと奥へと車を走らせる

心の時計が、どんどん遠い時間へとすべりこんでいくような・・・
そんなドライブだった






お彼岸・・・・

2012-09-26 16:33:02 | 日記
今年も、8月にお盆休みがとれなかったので
9月末に実家へ帰りました

ゆうすけは、クラブやら実力テストやらがあって
着いてきてくれそうになく
ひとりで帰省です。

学校に送りだして、いそいそと帰省の荷造りする
なんだか、仕事してるほうが楽かな(笑)
親戚にもっていくお菓子やなんかは、前日お店から送ってもらったので
ほんとに、自分の荷物だけの準備。
百貨店によらず、そのまま 特急「くろしお」号にとびのるつもり・・・

南紀白浜までは、今年の春から新型の真っ白な「くろしお」なんだけど
以南「新宮」ゆきは、いままでの「パンダちゃん車両」笑

今回、平日の金曜日出発ということもあって
連結されている「展望車両」を体験してみた


海側にむかって椅子が4つ、窓のそばに配置されています。


そして、その後ろに2人すわれるシートが2つ



そして、その窓からは こんな景色が眺められます



白浜を過ぎると トンネルも多く
携帯のカメラをかまえた自分の撮影もできます(笑)



実家に到着するまで
オーシャンビューを堪能しながら・・・・・


列車の旅は続きます・・・・・



お天気よくて・・・・ほんとに良かった




いにしえの街へⅡ・・・・・(京街道)

2012-09-17 17:37:27 | 日記
雨宿りできるようなコンビニもなく
まったく知らないお宅のおおきなガレージの片隅で
傘をさしたまま、自転車にまたがって空を見上げる・・・

突然の大雨が ゆっくりできるわずかな時間を運んでくれる

「雨って なかなかええもんやな・笑」



文禄堤の一部である陸橋に上がり
国道一号線にある「八島の交差点」までつづく道が、京街道となっている

この道沿いは、ところどころ昔の風情をそのままに家屋が残されているのだ





ところどころに、堤を下る細い道が残されている
そして、その細い道には石でできた道しるべも・・・・



石でできた細い道を
あの頃、何を思い歩いていたのか?
スニーカーで歩きながらも
石畳の感触に、どこかほっとしていたのかもしれない・・・・

途中、いくつかあるお寺に立ち寄りながら
自分時間を過ごしていた・・・・

八島交差点がみえてくる頃
ちょうちん屋さんがみえてくる



いつまで残せるのだろう・・・・



タイムスリップしたかのような街並みは、八島交差点で終わる

毎朝・毎夕、この交差点を通過する。
ほんの少し離れたところに、こんな素敵な街並みがあるなんて・・・・

ちょっと信じがたい事実である・・・・






噂のスマフォ???

2012-09-17 09:33:05 | 日記
7月、ゆうすけの誕生日に
「電話機種変したいねん」の願いをかなえるべく
2人でドコモショップにでかけた・・・・・
まだまだ暑さ厳しき 真夏の夕刻

機種変更のボタンを押して、整理券をとると


・・・・・・待ち時間 約1時間・・・・・・・
と、書かれていた

ゆうすけが欲しい機種は




めっちゃ、かっこええやん

その日は クラブの試合成績がよくなかったようで
いまひとつ気分が乗らない様子のゆうすけだった・・・・

さんざん待って・・・・・・やっと順番まわってきた

ドコモショップのお姉ちゃんいわく・・・・

「この機種は たいへん人気で 予約待ちになります。
 入荷予定は 約1ヶ月です・・・・・」



・・・・・・・・もっとはよ教えてぇ~やぁ





待つこと約2ヶ月・・・・
昨日やっとドコモから連絡がきたぁ


いやぁ~、ちゃうねぇ「スマフォ」・・・・

もう、ゆうすけは夢中・・・

充電するだけでもたいへん



しんみりと・・・自分の携帯電話をながめる夕刻やった