今ある実家は 高校生の時引っ越した所。
生まれた町は 隣町だった
今住む場所は 母の実家がある町なのだ
父が どうして親戚中を敵にまわしてまで
この町にこだわったか・・・
おそらく 若くしてこの世去った母とその家族への気遣いだったのだろう
今の実家は 南向きで 1階にはキッチンと和室の居間(仏間)
その奥に 今年の春他界した祖母が生活した和室がつづく・・・
居間には 広い縁側があって昼間は太陽の光でいっぱいになる
・・・記憶は断片なのだけれど・・・
引っ越す前の実家が 今でも好きだ。
もう 人手に渡り 私が育った家は影も形もない。
古座川に面して建てられたその家は 川風が吹き抜け
天井が高くとても明るかった記憶がある
台所が土間で(笑)トイレは土間続きの離れにあった
夜 トイレで目が覚めると 必ず父を起こしていっしょについてきてもらった
大好きな川辺の家で 母と過ごした記憶がない・・・記憶には父と祖母だけなのだ
もしかしたら 母はその家が好きではなかったのかもしれない
今でも 父から母の話を聴くこともなければ こちらから教えてと言うこともないの
だけれど・・・
なんだか わざわざ父に聞かなくても
こうして この那智勝浦に家を建てて住んでいるという事実が
母への思いを語ってるのだと感じる
父の中に生きる母は 老いることがないのだろうな・・・
母はきっと今も幸せだろうな・・・
そんなにたくさん父と喧嘩することもなく
大切にされたまま父の中で生きることができるから・・・
わたしへの未練ってなかったのか?・笑
今 わたしはわが子と共に父のもとへもどった
わたし自身が 母なのかなって・・・感じる今日このごろだ・・・
生まれた町は 隣町だった
今住む場所は 母の実家がある町なのだ
父が どうして親戚中を敵にまわしてまで
この町にこだわったか・・・
おそらく 若くしてこの世去った母とその家族への気遣いだったのだろう
今の実家は 南向きで 1階にはキッチンと和室の居間(仏間)
その奥に 今年の春他界した祖母が生活した和室がつづく・・・
居間には 広い縁側があって昼間は太陽の光でいっぱいになる
・・・記憶は断片なのだけれど・・・
引っ越す前の実家が 今でも好きだ。
もう 人手に渡り 私が育った家は影も形もない。
古座川に面して建てられたその家は 川風が吹き抜け
天井が高くとても明るかった記憶がある
台所が土間で(笑)トイレは土間続きの離れにあった
夜 トイレで目が覚めると 必ず父を起こしていっしょについてきてもらった
大好きな川辺の家で 母と過ごした記憶がない・・・記憶には父と祖母だけなのだ
もしかしたら 母はその家が好きではなかったのかもしれない
今でも 父から母の話を聴くこともなければ こちらから教えてと言うこともないの
だけれど・・・
なんだか わざわざ父に聞かなくても
こうして この那智勝浦に家を建てて住んでいるという事実が
母への思いを語ってるのだと感じる
父の中に生きる母は 老いることがないのだろうな・・・
母はきっと今も幸せだろうな・・・
そんなにたくさん父と喧嘩することもなく
大切にされたまま父の中で生きることができるから・・・
わたしへの未練ってなかったのか?・笑
今 わたしはわが子と共に父のもとへもどった
わたし自身が 母なのかなって・・・感じる今日このごろだ・・・