小雨ぱらつく午後に・・・
本日 最後の訪問先を 訪ねた
風も少し強くなって 先日の台風を思い出していた
「また 追い討ちかけるような ことには ならんとってほしいな・・・」
自転車を 訪問先である『Kクリニック』駐輪場に停め
赤いレンガの階段を駆け上がる
キッチンのお勝手口は わたしを迎え入れるために 施錠がはずされている
「こんにちはぁ~ Kせんせぇ~い(笑)」
「はぁ~い どうぞ~~」
いつもの 張りの良い声が 聞こえる
今日は お孫さんが通う幼稚園で「敬老会」があったらしく
ハート模様がたくさん手書きされた「孫の手」を みせてくれた(笑)
「あはっ 可愛いわぁ~ 先生 ほら ここだけ ハートじゃなくて スイカやね」
2人で 顔を見合わせながら 笑う
この時間が とても好きだ
ほんとに この仕事につけて よかったな・・・と感じてしまう
入浴介助サービスが 半分ほど過ぎた頃
「飾ってある 陶器のビアグラスいつもみてるやろ?
1つ プレゼントしようと思って 用意してあるねん・笑」
ちょっと ドキっとした(笑)
「何?何? ロイヤルコペンハーゲン? ウェッジウッド? ジノリ? ノリタケ?」
心の中で つぶやいていた・・・・
・・・・・もちろん その「気持ちだけ」いただいて・笑・・・・・・・
お風呂からあがって 着替えをすませた時
彼女が 大切そうにもって来たグラスは・・・・
東京ディズニーランドアニバーサリービアグラス・・・
もちろん 特注
シンデレラ城をバックに ディズニーランドのロゴが 流星をちりばめて
透き通ったガラスに 「切子細工」として 掘りこまれてある・・・
ミッキーやミニーが描かれていないのに
このグラスが ディズニーランドの今までを祝う品であることが
心に伝わる 「匠」の技だった
「主人の大切な友人が おみやげにくれたんだけどね
まったく口もつけることが なかったら あなたにプレゼントしたいと思って」
言葉が出なかった・・・・なんだか 胸が熱くなった
そのグラスを手にとり 切子に触れた・・・
左手のひらに メインとなる切り子の模様と その裏にも 感じるものがあった
「Dr. Kajiura」・・・・・・・
「せんせい・・・・これ みて(笑)ちゃんと 名前が入ってあるよ
これは もらうことできへんわ」
「(爆) あらぁ~ 全然 いままで 気つかんかったわぁ・・・
こんなんプレゼントしたら 誰からもらったか ばれるやんね(笑)」
これで 穏便に プレゼントをいただかずに 終われると思ったけど・・・・
「私が一番好きな ガラス工芸師の グラス プレゼントするわ」
家に帰って 調べてみたら
1つ・・・5万円だった・・・・・・
いつも 彼女と一緒に ビール飲んでるって
思ってたら ええかな(笑)
本日 最後の訪問先を 訪ねた
風も少し強くなって 先日の台風を思い出していた
「また 追い討ちかけるような ことには ならんとってほしいな・・・」
自転車を 訪問先である『Kクリニック』駐輪場に停め
赤いレンガの階段を駆け上がる
キッチンのお勝手口は わたしを迎え入れるために 施錠がはずされている
「こんにちはぁ~ Kせんせぇ~い(笑)」
「はぁ~い どうぞ~~」
いつもの 張りの良い声が 聞こえる
今日は お孫さんが通う幼稚園で「敬老会」があったらしく
ハート模様がたくさん手書きされた「孫の手」を みせてくれた(笑)
「あはっ 可愛いわぁ~ 先生 ほら ここだけ ハートじゃなくて スイカやね」
2人で 顔を見合わせながら 笑う
この時間が とても好きだ
ほんとに この仕事につけて よかったな・・・と感じてしまう
入浴介助サービスが 半分ほど過ぎた頃
「飾ってある 陶器のビアグラスいつもみてるやろ?
1つ プレゼントしようと思って 用意してあるねん・笑」
ちょっと ドキっとした(笑)
「何?何? ロイヤルコペンハーゲン? ウェッジウッド? ジノリ? ノリタケ?」
心の中で つぶやいていた・・・・
・・・・・もちろん その「気持ちだけ」いただいて・笑・・・・・・・
お風呂からあがって 着替えをすませた時
彼女が 大切そうにもって来たグラスは・・・・
東京ディズニーランドアニバーサリービアグラス・・・
もちろん 特注
シンデレラ城をバックに ディズニーランドのロゴが 流星をちりばめて
透き通ったガラスに 「切子細工」として 掘りこまれてある・・・
ミッキーやミニーが描かれていないのに
このグラスが ディズニーランドの今までを祝う品であることが
心に伝わる 「匠」の技だった
「主人の大切な友人が おみやげにくれたんだけどね
まったく口もつけることが なかったら あなたにプレゼントしたいと思って」
言葉が出なかった・・・・なんだか 胸が熱くなった
そのグラスを手にとり 切子に触れた・・・
左手のひらに メインとなる切り子の模様と その裏にも 感じるものがあった
「Dr. Kajiura」・・・・・・・
「せんせい・・・・これ みて(笑)ちゃんと 名前が入ってあるよ
これは もらうことできへんわ」
「(爆) あらぁ~ 全然 いままで 気つかんかったわぁ・・・
こんなんプレゼントしたら 誰からもらったか ばれるやんね(笑)」
これで 穏便に プレゼントをいただかずに 終われると思ったけど・・・・
「私が一番好きな ガラス工芸師の グラス プレゼントするわ」
家に帰って 調べてみたら
1つ・・・5万円だった・・・・・・
いつも 彼女と一緒に ビール飲んでるって
思ってたら ええかな(笑)