節分祭に・・・・・

家のキッチンで夕食をつくっているとき
リビングのテレビから
熊野那智大社、節分祭にむけて、『半升枡』作りに忙しいという
ニュースが流れていた・・・・

あの、豆まきの大豆をいれる枡だ・・・
『半升』を『繁盛』にかけて、『商売　ますます繁盛』の縁起物ならしい

熊野杉に那智大社の宮司さんが、１つ１つ手書きで「益々繁昌」の紅墨をいれている
そして、側面には「那智大社」の焼印


・・・・でかけてみようっかな？・・・・



１２月より、土曜日が異常に忙しい
息つく暇なく時間が過ぎるのだ

「電車には乗れましたか？」
珍しくメールがとどいていた


あまりにもしんどくて・・・返信するのは特急電車に乗ってからになってしまった

「仕事が２件、同時にはいってきたけど、駅まで迎えに行くわ」

・・・・・また、あたしひとりでおでかけやな（笑）・・・・・

落ち着いて、夕飯のテーブルにつく時間は１１：００PM

「くえ鍋」が準備されていた



幼い頃から、「くえ」は、食卓にあがっていたと、父からきかされていたが
・・・まったくその味を思いだせなかった（笑）・・・・・

この日、菜の花とお豆腐・・・そしてシメジが「なべの友」として添えられていた


料理に関しては、いつもながら頭があがらない・・・まめ

はくさいではなく「菜の花」に、季節を感じたし、
お刺身は「本マグロ」のトロ
ワインは、白（シャブリ）だった

仕事の合間に　準備してくれたことに、感謝

〆の雑炊も、おいしくいただいた

つかの間・・・・無理して帰ってきてよかったと感じる時間



リビングには、「チャコ」・・・・ゲージに入っていた（笑）





あわただしい朝は、すぐにやってくる
「掃除機、かけといてなぁ～」捨て台詞をのこして、
出勤していった・・・・・・

廊下・縁側・リビングにキッチン・和室８畳を２部屋・・・掃除機かけた

夕べの食器を棚に並べて
やっと・・・・休憩


倉庫から　ワゴンRを出す



「和歌山にもってきててよかったわぁ～～」



世界遺産・・・・熊野那智大社



大社からの眺め・・・・



太平洋も、望むこともできる舞台なんだけど
今日は、撮ることができませんでした

熊野三山・・・・空に流れる山のラインが・・・・素敵やなって思う



そして、「節分祭の升」をゲット

舞台にもうけられたベンチで、「お番茶」をいただく


お正月が落ち着き、ほっとできる時期に
「節分」・・・神社も休む暇ないんやね




那智大社には、西国１番札所「青岸渡寺」（せいがんとじ）が隣接している
まさに「神仏」が同居している・・・不思議なパワースポットだ

今回は時間もなく、お寺には出向かず
ワゴンRで、帰ることにした・・・・

結構、疲れたけど・・・・・・

楽しい時間だった

チェリー＆カスタードマフィン

最近、またもやスタバ通いが始まってしまった

スタバのドーナツやサンドイッチは、けっこうお高いけれど
ついつい・・・その味にひきこまれてしまう



マイブームは、このマフィンだ

すごくやわらかい素材なので、お店で食べることがベストだと思うけど
いつもテイクアウトしてしまう
ちゃんとケースに入れてくれるのだが、
おやつタイムにその箱を開けると、
側面にブルーベリーや、ケーキの端が、びっしりとこびりついている（笑）

それをスプーンではがしながら、事務所で過ごすコーヒータイムが
たまらなく好きだ

通勤途中にあるイオン大日店は、朝7時から食料品フロアーだけオープンしている
スタバは専門店になるが、それに引き続き、8時オープンなのだ。

事務所に出勤する前、マクドやらコンビニに出向いていたが、
イオンに入って、スタバのコーヒーやサンドイッチを買ってしまうこととなった
マクドの１００円均一から思えば
ずいぶんお小遣いが減ってしまう

・・・・・・まっええか、稼ぐし（笑）・・・・・




さてさて、昨日1月22日、仕事が休みの為、
叔父の病院通いやらハローワークやらで、アッシーのつとめが終わってから
家でゆっくりしていた

テレビをつけると、『大島渚監督の告別式』

ちょうど、坂本龍一の弔辞がながれていた・・・・

『今があるのは、あなたのおかげです。
　　　　　　　ありがとうございました。安らかにおやすみください』

・・・・・戦場のメリークリスマス・・・・

映画「ラスト・エンペラー」で、世界の『坂本』となった彼だが、
銀幕のスターとして、裏方・役者両面で、成長のきっかけとなったのが
「戦場のメリークリスマス」だったことが、
ずっしりと心に響く弔辞だった


大島監督のすごさも、びしびし感じるなかで、

坂本龍一　６１歳・・・・素敵な人やなぁ～って感じた



テレビを観ながら、ちょっと涙ぐむ、火曜日だった

１・１７への思い

１８年が過ぎる

あの時間に、あの日に・・・・途絶えてしまったものがある

逢いたい人に　逢えない現実が・・・

１８年という時を刻む
そして、その思いは途絶えることはない


六甲からのぞむ海の手の夜景は　まるで宝石箱を海にひっくりかえしたように
光の粒が流れこんでいる

おそらく、この眺めは１８年前よりも　心うつものがあると感じる

だけど、人の心も、街の息吹も、途絶えた部分が　まだまだ多い・・・


東北へ・・・・
きっと、まだまだ苦しく、暗い時はつづくと思うけど

どうか、共にがんばって欲しい

その時まで、心よりそっていきたいと・・・感じる　１・１７だった・・・

ＮＩＧＨＴ ＷＡＬＫＥＲ

一日の仕事がおわって、
訪問先の玄関をくぐり、空をみあげた・・・・

朝から降り続いた冷たい雨は、あがり
しずかな藍色の空が　ひろがっている

細くかき消されそうな三日月が・・・・・銀色に輝く空だった・・・・




今朝、駐車場から車を出したとき
ほんとに、「辛い」と感じるくらい冷たい雨が降っていた
おりしも、成人の日。
せっかくのはれぎが、だいなしやんって・・・せつなく感じてしまうお天気

なんだか今朝は　この曲が聴きたかった

『ＮＩＧＨＴ　ＷＡＬＫＥＲ』ユーミン・・・


『私を置いてゆくのならせめて
みんな持ち去って
あなたが運んでくれたすべてを

私を傷つけてつらいと
人に言わないで

すぐに、すぐに忘れてしまうのに・・・・・』



その時、深く傷ついても
憎んで、楽になれるなら、憎みたいと思っても
憎めない辛さにもがいた時間


だけど、時間は優しくて
その傷を癒しつづけてくれる

そして、その苦しかった時間を許せる日がやってくる

それは、どれだけかかるかわからないけれど




・・・・・必ず、やってくる・・・・・



『ペイヴメントは、夜更けの通り雨
　人もネオンも
　蒼い蒼い河を流れてゆく　　　　』


静かに広がる藍色の空に・・・・その蒼い河は　きっと流れ込んでいるのだろうって
思う

自分時間・・・・

なんやろう？

時間の使い方って、最近よくわからなくなってきた（笑）



助手席に座ることってめったにないけど

ほんの数分のタイミングに
大好きな「海」の景色をながめることが



「自分時間」かもしれない・・・・・

青い海と空がつくるやわらかな水平線が　視界に飛び込むこの瞬間が、大好き





勝浦港から「紀の松島」への入り口を、のぞきみることができた

今まで、ほとんどなかった

自然に心をかたむけること・・・

自分時間・・・・きっと、自然のなかにとけこむことなんかなって

・・・・思う・・・・