歯科衛生士の田鹿です。
今回からMFT(口腔筋機能療法)の具体的なトレーニングをご紹介していきます。
MFTとは?こちら→
https://blog.goo.ne.jp/yurinoki-dc/e/460666694e17306e3dda83331f380f22
トレーニングをご紹介する前に、舌の正しい位置について。
舌の先、舌尖はスポット(下記画像)と呼ばれる位置につき、
舌全体が上あごに吸い付いている状態が正しい舌の位置です。
舌の筋力が弱く、本来の位置より下がっている場合は低位舌といい、
顔のゆがみやたるみ・二重あごの原因になったり、口呼吸にもなりやすくなります。
また、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因のひとつとなったり、
歯並びにも大きく関わり、噛み合わせが悪くなったりもします。
わたしたちは矯正治療をしているお子さまにMFTのトレーニングを課題にする際、
"鼻で息 舌は上あご 歯をはなす"
のスローガンと共に練習を行います。
これはどのような状態かというと…
* 舌尖がスポットについている。
* 口唇は軽い力で閉じている。
* 上下の歯の間は数㎜あいている。
* 鼻で呼吸している。
矯正治療に関わらず、全ての人にとって基本動作となるので、しっかりおさえておきたいですね。
それでは、普段何もしていない時や飲み込みをするときに舌の先が触れる位置「スポット」をまずは覚えていきましょう。
練習1 : スポットポジション
①まず、スティックでスポット★を触ります(ゆっくり3数える)
②次に、スティックを離し、同じ場所を舌の先で触ります(これもゆっくり3数える)
このとき、舌を丸めないで、舌の脇を締め先を尖らせてください。
これを交互に5回くりかえします。
※ スポットとは、口蓋の切歯乳頭後方部のことを指します。
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東京都文京区千駄木 削らない痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院