ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

お疲れですか?

2013年04月25日 | 健康にきれいになろう
週末は長崎県佐世保市で開催されたセミナーに参加してきました。

半日のセミナーのために日帰りで佐世保まで行くなんてクレイジー!かも知れませんが
いいものを吸収するためにはどこまでも行ってしまう主義なのです。

しかし朝5時に家を出て始発のフライトで出発し、帰宅は夜中・・。

となり、40代の鍛えてないカラダは、かなりくたびれたようです・・。



診療中はMさんが飾ってくれた満開の芍薬で癒されています。


 


生花があると気分が上がりますね。
植物の力は偉大です。


休診日の本日は、整体で筋肉をほぐしてもらい自分メンテナンス日とします。
整体師さんがおっしゃるには、私の右肩はすごい緊張状態でこり固まっているようです。
確かに仕事中は前傾姿勢、夜中はPCで資料作成としているので心当たりがありすぎ・・。
インナーマッスルを整えるストレッチを継続する予定です。


最近はPCを仕事中ずっとされている方も多いです。



こんな姿勢でいたら、
顎関節に負担がかかり口が開きにくい、顎が痛い・・といった症状が多発しています。
自分も含めてですが、姿勢を注意することが一番の予防になりますね。
あとは休息です。(これがなかなかできないんだなぁ)

症状がひどくなる前に、なんらかのサインが出るはず。
そんな時は無理せずに心と体をメンテナンスできる。
そんなゆとりが欲しいものです。

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胎児からの口腔育成

2013年04月18日 | 妊娠出産関係


4月18日(木)は茨城県の庄司産婦人科にて
助産師の吉田敦子先生のお話を聞く機会に恵まれました。

2~3歳で、すでに歯並びが悪い、顎が発育していない。
そんなお子さんが現代では非常に多いです。
小児歯科専門医の石田房枝先生は、
生後1か月の授乳の仕方が顎の発育に影響がある、とおっしゃっています。
授乳方法(母乳かミルクか)、からだを動かしているか、離乳食の状態、
指しゃぶりや頬杖、うつぶせ寝など、
顎の大きさ位置、歯並びは生活習慣や習癖など多くの原因が絡みあった結果によるものと思えます。

しかし本日の講義を聞き
さらにさかのぼり、
胎児の時からも不正咬合になる要因はあるのではないかと思いました。

お腹の中の赤ちゃんはお母さんの子宮の中にいます。
妊娠が進むにつれて子宮は大きくなり骨盤の中で守ってもらいます。

しかし骨盤が狭く子宮が膨らみにくかったり、血流が滞り子宮が収縮すると
お腹の赤ちゃんも窮屈になります。
すると、胎児の正常な体位である背中を丸めて手足を折る姿勢が取れなくなり、
左右非対称な状態でお腹の中にいることになります。
例えば顔が横向きになった状態で長くいると筋肉の発育に左右差がでることがあります。
このような事が生まれてからの骨格や筋肉の発育にも関係してくるのです。

これは衝撃でした。
生前から、つまり母親の骨盤や子宮の状態までが生後の発育にも関係しているとは。

でも聞けば聞くほど当然の話です。

私の経験ですと、長男の出産はスムーズでしたが、
次男を妊娠中は育児、家事、仕事をしながらだったので休まる時がありませんでした。
お腹は常時張っていて辛かったのを覚えています。
つまり子宮が収縮していました。
自分自身も辛いのですが、お腹の中の息子も圧迫されて辛かったのではないかな、と思います。
結局35週という早産でした。
今は小学生で順調に成長してくれていますが、赤ちゃんの時から寝るときの体位がいつも顔を横にしたうつぶせ寝です。
私が夜中に何回も仰向けに変えても朝起きては横向きになっています。
もしかしたら、お腹の中で顔が横向きに近い状態であったのかも・・・
と今になって思いました。


そして吉田先生は、そのような場合は
妊娠中はママの体操やマッサージなどのケアで、
産後は赤ちゃんのケアでいい方向に導いていけるとおっしゃっています。
本には、ケアの仕方がのっていますので、
妊娠を考えている方、妊娠中の方、赤ちゃんがいらっしゃる方は是非読んでみて下さいね。

「あぁ。。。もっと早く知っていたかった。10年前に戻りたい!」
と私は思ってしまいましたので。(笑)



おなかにいるときからはじめるべびぃケア: 妊娠・出産・育児を気持ちよく
吉田 敦子,杉上 貴子
合同出版



正しい口腔育成は胎児から。それにには母親の体幹から。深い話です。

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保護者会で

2013年04月15日 | 子育て歯科
本日は、午後の診療時間一部を休診にして

息子の小学校の保護者会に行ってきました。

毎回出席は難しいですが、4月だけは必ず参加するようにしています。

それはPTAなどの役員決めがあるからです。

人気のある係り(それ程大変でない)は、候補者が殺到するので

じゃんけんで決めます。

6年間に1回は、役員をしないといけない決まりになっています。

昨年は負けてしまったので、今年もリベンジ。

10倍の確率です

結果は惨敗・・

また来年度応募することになりました。


学級代表など、雑務の多い係りを快く引き受けて下さるお母様には
頭が下がります。

感謝しながら、急いで医院に戻りました。
数時間休診にした分、アポイントがみっちりです。

戻ったら、床がきれいにワックス掛けしてありました

スタッフたちにも感謝です



じゃんけんが強くなる方法ないかな~~。

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救命救急セミナーの参加の結果・・

2013年04月07日 | 医院の取り組み
休日の本日、スタッフのひとりからメールが入りました。

さっき事故があって救命救急を実践しました!
私はAEDを持ってくる係りになりました。
結局、呼吸もあってAEDいらなかったんですけど、講習がすごい役に立ちました!!!



詳しく聞くと

バイクの転倒事故があり、中年の男性が血まみれになり倒れていたとのこと。
近くにいた明らかに救命講習を受けたことのある若い男性と一緒に
救命救急をしたとのこと。

話を聞いて感動しました。

目の前で起きた出来事に対してすぐさま反応できた彼女の勇気と行動力。

そして、ここ数年スタッフ全員で毎年救命救急セミナーに参加し続けてよかったと。


歯科治療は、通常よりも過度なストレスがかかるため体調不良になる方もいらっしゃいます。
そのため、何が起こっても救急車がくるまでは対応できるようにと
救命救急セミナーを受け、AEDを院内に置いています。

これらで得た知識を実践できたのは、素晴らしいことです。

今後もセミナー参加を続けていこうと思いました。



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それぞれのセミナー報告

2013年04月03日 | 医院の取り組み
先週は、私は佐賀へ研修にいきましたが、

ゆりの木スタッフ達も、それぞれセミナーに参加していました。



衛生士高橋は「歯周病原因菌DNA検査・実技講習」

アドバイザー兼保育担当(幼稚園教諭免許あり)の賀澤は「歯科医院における接遇マナー講座」

アドバイザー兼歯科技工士の渡邉は「慢性閉塞性肺疾患COPDと歯科治療について」




それぞれがしっかりと学んできてくれました。



もちろん知識の共有を!





発表すると、聞く人は勉強になりますが、
一番勉強になるのは、発表した人です。
そのために資料をまとめ、分かり易く説明できるように頭の中で組み立てる。

インプットだけではく、アウトプットも大切ですね


みなさん、ありがとうございました。

これからも一緒に前進しましょう


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