「大人の方だけでなくお子さまにも虫歯のない人生を歩んでもらいたい!」
一生虫歯に悩まない人生を送るためには食事がとても大切です。
ゆりの木歯科医院では管理栄養士が在籍しており、お子さま向けの食事指導をしています♪
イラストを使って楽しく虫歯予防の方法が学べますよ。
今回のブログでは、お子さまが大好きなおやつについてお話したいと思います。
虫歯になりやすいおやつと、おやつの食べ方について紹介します。ぜひ、参考になさってください。
虫歯になりやすいおやつ
以下のようなおやつは虫歯になりやすく、食べすぎには注意が必要です。
- 歯にくっつきやすい
- 砂糖がたくさん含まれている
- 口の中に長時間残りやすい
キャラメル、チョコレート、ソフトキャンディなど、歯にくっつきやすく砂糖がたくさん含まれるおやつは、虫歯のリスクが高まります。
また、飴やガム(キシリトールガムは除く)など長時間口の中にあるようなおやつも同様です。
一方、甘いおやつの中でも、ゼリー・アイスクリーム・プリンなど、サラッとすぐに口の中からなくなるおやつは、比較的虫歯になりにくいとされています。
おやつの食べ方
虫歯予防にはおやつの与え方も非常に重要になります。具体的に以下のようなことを意識してみてください。
- おやつは1日1回にしてダラダラ食べない
- 飲み物を出すときは水やお茶、牛乳など砂糖が入っていないものを出す
- おやつを食べた後は水を飲む
おやつを食べたり、食事をしたりすると、食べ物の糖をえさにして虫歯菌が酸を出します。
これによって、歯の表面が溶け出すことを「脱灰」と呼びます。
しばらくすると、お口の中の糖がなくなり、虫歯菌は酸を出すことをストップします。
その後、溶け出してしまった歯の表面を唾液の力で修復する、「再石灰化」という現象が起こるのです。
脱灰と再石灰化のバランスが保たれていれば、虫歯は進行しませんが、いつも口の中が酸性に傾いていると、そのバランスが崩れ、虫歯が進行してしまいます。
ダラダラ食べは、口の中が酸性に傾きがちになってしまうため、おやつの時間をしっかり決めることが重要なのです。
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