12月13日に、わたしの所属する国際歯周内科研究会 顧問の生田図南先生が
タイのシランチャ(バンコクから南に車で1時間ほど)にタイ生田デンタルクリニックをご開業されました。
その記念式典及びアジアにおける歯科医療の動向調査のために
12月11日から14日までバンコク及びシラチャへ視察に行ってきました。
当院でも内科的歯周病治療により、ぐらぐらの歯が噛めるようになるなど、劇的に歯周病が改善するケースが多々あります。
この内科的歯周病治療を作り上げたのが生田先生であります。
その門下生の歯科医師は4000人にもなります。
生田先生は日本だけでなく世界に歯周病で悩む患者様を減らしたいという情熱を持ち続け、
まずはアジアからと、タイのシランチャに医院をご開業されました。
なんと還暦を超えてのチャレンジです!
タイ・シラチャの出来立ての生田デンタルクリニックを見学させて頂きましたが、日本と同じクオリティでの歯周病治療が可能であり、
現地の方の受ける恩恵は計り知れないと確信しました。
この地区は、大企業の駐在日本人も多くいるため、タイに赴任されても安心して日本と同じ治療を受けることができます。
通常人は、還暦を超えるころは新たなことにチャレンジするよりは、現在の生活を守り安定を好みます。
しかし海外進出という大事業を成し遂げられ(沢山のご苦労はあったようですが)、
生き生きとされている生田先生を間近で感じ、幾つになっても情熱を持ち続けることは素敵なことだと思いました。
「もう何歳だから止めておこう。」そう思うことは
自分の可能性を自分から閉ざしてしまいます。
それは人生においての損失であると再確認しました。
どんなことでもいいので、年齢に捕らわれないで情熱を持ち続けたいですね。
また、タイ国王が死去され、1年間は国民全体が喪に服すると決められていたため、
タイでは皆さん黒い服を着ていらっしゃいました。
街中が黒い服でなんとも不思議な風景でした。
とはいっても、いわゆる喪服ではなく、黒い服であればなんでも大丈夫という感じで、
女性は凝ったデザインのワンピースや背中に大きくスリットが入ったり総レースの服(あちらは暑いので)、ミニスカートなどおしゃれを楽しんでいて、眺めていてとても楽しかったです。
食事がヘルシーなためタイの女性は肌がきれいでスリムな方が多かったです。
タイ人は信仰心が強く親日家で、どなたも優しく接して下さいました。
食べ物も美味しく、私もすっかりタイに魅了された研修の旅でした。
その他、アジアの医療情報や共に参加した志の高い先生方との交流で、
自分の今後の方向性や来年度の目標が固まり、心身ともにリフレッシュ、エネルギーチャージもできましたよ
余暇時間を利用して世界遺産のアユタヤ遺跡に行ってきました。
象に接近させてもらいました❗
東京都文京区千駄木 痛くない歯医者さん
ゆりの木歯科医院HP