「無駄な力み」をやめて自然な身体の使い方と出会う
ダンスの質を根本から整えるワークショップ
もっとラクに
もっと自由に
身体の不調もなく
思うように持ってる力を発揮する
そんな風に踊たいですよね
米国公認アレクサンダーテクニーク講師の塚本晶子先生をお招きしてのワークショップ
8名の方がご参加下さいました。
実は私
ワークショップの前に個別でセッションをしていただいたのです。
無駄な力み・・・私も入ってました~
力みだと思っていない
その下地がったおかげか
ワークショップで沢山の気づきがありました。
アレクサンダーテクニークが一番大切にしているのが頭の位置
頭を上に
耳にタコができてるあの言葉です
それに関して、いろんな角度から見ていきます。
頭蓋骨の意識
頭を動かすコツ
目の動かし方
息を上あごにあててはく
アゴと頭蓋骨の関係
口角をあげる効果
目指す動きは緊張からの解放
身体も心も緊張から解放してよりよいパフォーマンスをすることです。
さて。
ワークショップは大いに共感することと、目からウロコの情報がありました。
まず大いに共感したこと
それは、RENEWという考え方
「毎回新しくなる」
バランスは日々違うので、カタチではなくバランスで身体を整えることの大切さ。
今日の私は明日の私ではなく、毎日生まれ変わるイメージ
毎日体調が違うようにバランスが変わるよりも
生まれ変わる~の方がフレッシュで前向きで良い言葉ですね。
ある意味「正解を求めない」
過去の成功例は参考までに、その日のバランスで整えていく習慣をつける
いやぁ~一期一会、ライブ感覚。
同感です。特にペアで踊っているとそこが面白いと思うんです。
何度もやっていると快適に動ける場所が平均してきますけどね
毎回微妙に違っていいのです。
次に目からウロコだったこと
「委ねる」という意味
ワークショップ前のセッションでは身体の力を抜く施術をしていただいたのですが
「私に委ねて下さい」って言われて委ねたら
「もっと力を抜いて下さい」と返答が。
あれ?脱力してるのに?
ちなみに、このセッション。
施術されている方が上手く力を抜けると施術している方もより身体が伸びやかになるという
お互いに影響しあっているそうです。
頑張り過ぎず緊張のない良い状態で関わっている関係性だからこそ
いいパフォーマンスができる。
まさにペアダンスですね。
ちょっと脱線。
「力が抜けてきました」「私の身体も伸びました」
そう言葉が返ってきたときの状態がどんなだったか。
それは
自分のバランスが整っているとき。
「私の手に委ねて下さい」と言われてはじめに私がしたことは
晶子先生の手に乗っかりました。体重をかけたんですね。
だから力が入っていた。
「力が抜けてきましたね」と言われたときに私がしてたのは
自分の軸にいて、バランスが整っていたとき
なるほど
委ねるって
おんぶに抱っこではない
自分自身がラクに動ける状態にいること
そうあることで100パーセントの力を発揮できる。
これ!ペアダンスにとっても大切ですね。
リ-ドフォロー
まず自分の軸が整っているからっこそできること。
安心安全だからこそ相手に委ねられるんです。
この「委ねる」という言葉の意味は新鮮でした。
参加された方の姿勢がどんどん伸びやかになっていました。
多分手応えがなくて、わかりにくかった方もいるかもしれません。
私達はどこか「頑張っている」「やった気がする」ことを求めがちですからね。
座ってのワークが多かったのですが
ラクに美しく長時間座れたことがもはや効果なのです。
股関節を痛めて、長時間座っていると歩くのが辛くなってた方は
かえって歩くのがラクになっていたと喜びのコメントをいただきました。
参加者さんの男性、翌日のフリーダンスに参加。
頭の位置や動かし方が改善され、組んだ感触がソフトになり動きも滑らかになりました。
90分、頭の位置と姿勢の関係について考える
たまにはこんな時間が大切なんです。
ステップだけ知っていてもかっこよく踊れない
身体の使い方を練習してもうまくいかないとき
そんなときは、その前の身体の状態に焦点をあてることをオススメします。
大好きなダンス
快適に美しく
そして長く楽しんでほしいから
それでは
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