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コングレス

2007年09月03日 | ダンス研究ノート

昨日は、東部総局選手会主催のコングレスがありました。

簡単にいえば、勉強会みたいなものです。

内容は、フィギアスケートの佐野稔先生による特別講演、ラテン・スタンダード公開レッスン、北條明先生によるドラマティックラテンと盛りだくさんでした。プロ選手だけでなく、一般の方々も多数いらしていて、なかなか盛会でした。

公開レッスンは、B級・C級の選手がモデルとなり、大勢の人が見守る中、3人のファイナリストがそれぞれのレッスンをするという、面白い企画でした。一人の先生の持ち時間は15分。ワンポイントアドバイスといったところですね。この短い時間で双方が満足するレッスンをするのは難しいことですが、私にとっては、その教えた内容によってモデルの先生の変化を客観的に冷静に見れたので、収穫が多いにありました。ワンポイントアドバイスって、きっとその先生が一番大切にしていることを口にしているのだと思うんですよね。それから、教える方だけでなく、教わる方の個性もでてきますね~。

ドラマティックラテンは、講習というより、北條明先生のひとつのショウを見ているようで、すごくエキサイトしました。ラテンの振付を、男女のかけひきという観点から、いろんなシチュエーションを設定して、ひとつのドラマとして表現していました。出会って、お互い惹かれあって、愛しあうといういいことばかりでなく、かえって、けんかや別れというマイナスイメージな表現を積極的にとりまぜると緊迫感がでて、ドラマティックになるんだなぁとあらためて感じました。それから、須田雅美先生がすごく素敵でしたパンフにラテンの女子に求めらる動きとして、ネコ科の動物のようなしなやかさ・強さというコトバがありましたが、まさにその通りでした。

貴重な講習、いろいろと勉強になりました。諸先生方、ありがとうございます