今日ネットのニュースで目を引いたのが
米・カリフォルニア州の知事が
ガソリン車の新車販売禁止を15年以内に禁止すると決めたこと(乗用車と小型輸送車)
カリフォルニア州はもともと大きな自動車市場があり
人口が多くたくさんの車が走ることから
ロスアンジェルスなどの一部地域はアメリカで最も大気汚染が激しいのだそう
それと近年多発している山火事は気候変動の影響が大きいとして
その原因となる排ガスによる大気汚染を改善するのが目的となっている
試算ではこのやり方で温室効果ガスの35%が削減され
車による酸化窒素の排出は80%改善される見込みという
まあそれでも他州からの車の移動などもあるし
トランプ大統領自身はアメリカのトラック協会からの票が欲しくて反対してるようだから
どれくらい効果が出るかはまだわからないけど
これだけ大きな自治体でガソリン車を禁止すれば
ある程度の結果は出てくるんじゃないかしら
もちろんこれには続きがあって
2035年から10年かけて
今度はガソリンを使った中型・大型輸送車の新車販売も禁止されるそう(ガソリン車の継続使用と中古ガソリン車の販売は許可)
カリフォルニア州では州民の生活と命がかかってるから
もう待ったなしなんでしょうが
未来を支える大きな決断ですごいな、って思ったら
世界ではもうそういう政策を打ち出してる国や地域があるんですね
調べたところ
ノルウェー、オランダ、イギリス、フランスなどの国とバルセロナなどの一部の都市は
期限を決めてガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止してるし
インドや中国でもハイブリッドはいいけど、ガソリンだけの車の販売は禁止するそう
って
自動車王国日本も負けてられないんじゃないですか?!
今はまだ販売数も少ないし、電池のバッテリーの劣化も激しいみたい話は聞くけど
この先大きな自治体とか国が動けば
自動車会社の競争が始まって研究も進むから
性能がよくなり価格も下がって
わたしたちも手に入れやすくなるはず
そして大気がさらにクリーンになれば
国民だけじゃなく、旅行者も安心して日本に来られるはず
携帯料金もいいけど
こういう未来への足掛かりを積み重ねるのが
政治の大きな役割なんじゃないでしょうか
ってことで
今後クリーンエネルギーの自動車がどんどん増えそうな予感
わたしたちもそのあたり注目して
子供たちが安心して生活できる未来を残していきたいですね
遊びに来てくださって、ありがとうございました