kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

結局、民を救うのは民

2020-02-13 20:26:22 | 日記

今日第一陣で武漢から帰国し

千葉県勝浦市のホテルに滞在していた方々が

再検査の結果コロナウイルスに誰も感染していなかったことが判明し

無事帰宅となった

帰宅を前にインタビューに応じた方々から出た言葉は

「市民やホテルの皆さんに感謝」

多くの方々が笑顔でホテルを去り

本当に長くつらい戦いを笑顔で締めくくった

これは本当に素晴らしいことで

少し前には隔離されることのストレスで不安やイライラが募って

このまま行ったら神経が先にやられてしまうのではないかとも危惧されたけど

そのころから市民の皆さんが部屋から見える浜辺に文字を書いて応援したり

中学生からの応援メッセージが届いたり

竹灯籠で癒しを演出するなどして

隔離されている皆さんの心に寄り添ったおかげで

笑顔を取り戻せたんだと思う

勝浦市も昨年の度重なる台風で被害が出ていたし

武漢市からの帰国者を受け入れることはニュースで突然知るなどで

最初はかなり不安があっただろうし

抗議の声も出ていたようだ

それでも帰国者の様子を知るにつけ

何かできることはないかと動き始めたんだと思う

それに

こんなことで勝浦市にマイナスのイメージがついてしまっては

市民としてもつらいところ

だから

今回の心のこもった支援は

疲れ果てて帰国し、さらに感染の不安に揺れていた帰国者へ

「そばにいるよ」ってことが十分に伝わって

それは本当に心強かったと思うし

こんなに市民が温かい街にはまた絶対に来て

勝浦市の素晴らしいところをもっと知りたいと思わせたと思う

政府が後手後手の対策でWHOからも注文つけられておたおたしてるときに

武漢帰国者を受け入れざるを得なかった勝浦の市民の皆さんは

最高のやり方で客人をもてなし

笑顔で送り出した

やっぱり

民を救うのは民、って心から思った出来事でした

こんな時大切なのはお金じゃなくって真心のこもったおもてなし

わたしもこの先何かできることがあれば

勝浦の皆さんを見習ってできることをしたいな、と思いました

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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2 コメント

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Unknown (こた母)
2020-02-14 10:03:41
ホテル三日月の話は、ほんと心が温まって、
ほっこりします。
自宅に戻られて、もしかしたら大変な思いをされる
かもしれないけど、何とか陰性のままで、無事に
過ごして欲しいと思います。
色々と思うのですが・・・。
中国が、もっと事態を早く把握して、渡航禁止を
すれば良かったですね。
あと、安倍ちゃんの、中国の方のビザを緩くして
来日しやすくした政策も、失敗でしたね・・・。
まあ、後付けで、色んな理由は言えるんですけどね。
これ以上、事態が悪化しない事を祈ります。
おススメの本のご紹介↓、ありがとうございます♪
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お返事(こた母さんへ) (わんずまま)
2020-02-14 18:11:25
コメントありがとうございます。

このところ暗いニュースが続く中、ほっとする出来事でした。
もちろんこの先も全く安心というわけにはいかないでしょうが、気持ちを強く持って、新型肺炎の終焉まで頑張っていただきたいです。

中国はね、やっぱり社会主義だし、国が民を制圧するような国だから、この先も都合の悪いことはひた隠しにするようなことはきっと続くんだと思います。
何とか少しずつでも民主的になっていけばいいんですが・・・
それと今の総理はセールスマンに成り下がってますから、それだけの仕事しかできないんだと思います。
国の借金を外からのお金で賄おうとするのは相当無理があると思うんですが・・・
でもね、考えてみると、お金の制度を続けていくにはもう限界が来てる気がします。
豊かで満たされている国ってほとんどないですもんね・・・
この先世界はどこへ行くのか、一抹の不安を覚えます。

本は単なる私の好みですので、買う前に内容を吟味してみてくださいね。
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