kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

そういうことか!線状降水帯

2021-08-09 19:15:51 | 日記

昨夜の情熱大○という番組は

雲の研究をされている方のことをやっていて(気象庁の荒木健太郎さん)

雲にひかれて番組を見ていたら

線状降水帯のメカニズムの説明があった

それによると

地上に近いところで暖かく湿った空気が冷たい空気や高い山にぶつかり

暖かく湿ったほうの水蒸気が上空に押し上げられると

そこに積乱雲ができて、大雨が降る

すると

雨が降って弱体化した積乱雲は上空の風に押されて先に進むけど

大雨が降ったあたりは冷たい空気となり

そこにまた暖かく湿った空気がぶつかると

暖かい水蒸気が上空に押し上げられ

そこにまた積乱雲ができて大雨が降る

これが際限なく繰り返されるのが線状降水帯で

理屈からいくと

暖かく湿った空気がなくなるまで続く、ってことになるんだろう

だから

一度積乱雲ができてしまってからはもうどうにもならず

線状降水帯がなくなるのを待つしかない

それでその研究者の方は

積乱雲を形成する水蒸気の動向を知ることで

いち早く線状降水帯やゲリラ豪雨の危険性を察知し

防災につなげていきたいんだそう

そういうことが本当にできたら

命が救われる方は格段に増えるし

この雨に命を奪われるかもしれないという恐怖と向き合わなくていいのは

その先の人生にとってもとても大事だと思う

そしてもう少し先の未来では

線状降水帯やゲリラ豪雨を事前につぶすような方法が編み出されると

いいなぁ、なんて思ったりする

ってことで

わたしたちがいつ起こるかわからない線状降水帯に不安を覚えているとき

みんなの命を救おうと一生懸命研究を重ねている方々がいるとわかり

本当にありがたいし

ぜひこの先もいい研究を続けて

水蒸気の謎を解くとともに

より確かな防災につなげていただきたいと思ったと同時に

その方は何より雲の素晴らしさを知っていて

SNSで日々の雲を配信されているので

わたしもただぼんやりじゃなく

一生懸命雲を見てみようかな、なんて思いました  今日はうっかりしたので、明日から・・・💦

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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