バイオリニストの葉加瀬太郎さんが
ラムゼイ・ハント症候群という病気にかかってしまったそう
朝、左目がむず痒く、その日のうちに病院受診したところ
脳には問題なく、顔面神経麻痺のラムゼイ・ハント症候群と診断されたそう
え、聞いたことないけど、珍しい病気なのかな?って思って調べたら
水痘帯状疱疹ウイルスによって起こり
顔面まひや耳の発疹や耳鳴り・難聴・めまいなどを引き起こす病気だそう
ってことは
水ぼうそうに罹ったことがある人はこのウイルスを持っているので
水痘ワクチンを接種してない年代は
帯状疱疹同様、かかる可能性はあるってことですよね
それはちょっと心配かも・・・
なぜかというと
このラムゼイ・ハント症候群は
単純ヘルペスウイルスによって起こるベル麻痺(顔面神経麻痺)と比べると
治りにくいのだそう
症状としてはある日突然顔の筋肉がうまく動かなくなり
目が閉じない、眉が動かない、口が閉じない、顔が歪む、うまく笑えない、口角が下がって口から飲み物がこぼれるなどがあり
麻痺は徐々に改善するけど
目を閉じると一緒に口が動いたり、口を動かすと一緒に目が閉じたりなど
病的共同運動という後遺症が発生することもあるそう
もちろん治療はあって
ステロイド剤と抗ウイルス剤を併用するもので
できるだけ早く治療を開始する方がいいとのこと
だから顔に違和感があったら
葉加瀬太郎さんのようにすぐ受診して
一刻も早く治療を受けたほうがいいみたい
ってことで
今まで全然知らなかったけど
水ぼうそうに罹ったことがある人は
帯状疱疹だけじゃなく、この病気にも気をつけていかないとね
あ、今は50歳以上の人は帯状疱疹ワクチン接種ができるようになっているけど
このワクチンは帯状疱疹だけじゃなく、ラムゼイ・ハント症候群の予防にもなるそう
自治体によっては費用の助成もあるそうだから
ちょっと検討してもいいかもしれません
それにしても
年を取るにつれていろんな病気の心配が増え
用心していかなくちゃいけないし
この病気を知るきっかけになった葉加瀬太郎さんが
できるだけ早く完治するよう
願ってやみません
遊びに来てくださって、ありがとうございました