kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

ジョーネツのひきだし

2015-10-27 22:24:01 | 日記
ずいぶん大人になったいま

ときどき興味をひかれるものがあっても

なかなか手を出さない

”その前にあれとこれをやると・・・時間ないか”

と、あきらめることが多い

子供のころは

もちろん自由になる時間も多かったけど

なんであんなに

いろんなことが

夢中でできたんだろう


小学生のころ

家から10キロくらいの丘の上に

美術館とちょっとした野外音楽スペースがあった

あとはなにもなし

でも

小学生の私には

とっても魅力的だったに違いない

毎月1回は

友達と一緒に

自転車で遊びに行っていた

母の作ってくれたお弁当と

100円玉にぎりしめて

行きはずーっとゆるやかな坂が続くから

自転車は押して歩く

小学生の足で

大体2時間くらい

夏は汗だくになりながら

登って行った

そうして

美術館で

一風変わった作品を眺め

ぐるっと一周すると

友達と外でお弁当を食べる

とりとめのない話をして

帰りは下り坂

自転車こがなくても

勝手に下ってく

20分ほどで

家に到着

そんなこと

長い間続けてた

いまは車で15分くらい

わんこたちを連れてくので

美術館はなし

あとからできた

フィールドアスレチック風な山道を

わんこたちに引っ張られながら

走る

あの頃の情熱はないけど

やっぱり汗だく

たまには

あの頃の気持ち思い出して

絵でもみたいけど

・・・また今度

そんな事言ってるうち

情熱の引き出しが

どんどん少なくなってる気がする

いつかまた

戻れるだろうか

あの頃の気持ちに・・・
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国のトップのあり方

2015-10-27 12:19:59 | 仕事
今年は

安保法案や

沖縄の基地移転問題

原発再開・TPPなど

世論をにぎわせる政治の話題が

多い

なぜここまで大きな問題になったかというと

総理大臣が

国民にきちんと説明しないまま

数の力で

物事を決めてしまっているからだ


国会議員は

私たち国民の代表だ

だから

大きな判断をするときは

国民の意見を十分に聞き

できるだけ多くの人が納得するように

説明をしなければならない

それがどんなに正しい意見でも

皆を納得させられなければ

国のトップとしては

失格だと思う


かつて小泉元総理が

郵政民営化で

国民の信を問うと

解散総選挙をした

彼は国民の同意を得て

民営化のかじを切った


それまでの政治家たちも

大きな決断をするときは

地元を回って説明し

時間をかけて

皆の同意を得ていたと思う

それが

いまの総理大臣は

それをしない

しかも

やることがアメリカ寄りで

国民よりアメリカの顔色を

伺っているように見える

戦後70年たって

日本はまだ

アメリカの占領下のようだ


日本の周辺の環境も

確かに徐々に変わってる

日本だけが丸腰でいいかどうか

検討の余地はある

でも

みんなの思いを受け止めないまま

勝手に前へ進むようなやり方は

たんなる独裁政治だ

自民党内で止める人もいなかったので

党全体が

国民から反発を買っている

いままでいいこともしてきたと思うけど

ここ1~2年の横暴なやり方で

すべてが台無しになっているのではないか

政治家のモラルも低下して

自分のことしか考えてない人も多い

たぶん

若手をきちんと教育できる人もいないのだろう

自民党の総裁と言うのは

日本と世界だけみてればいいのではない

自分の足元もきちんと見て

いい組織を作っていかなければならない


残念な限りだけど

いまの総理には

日本のトップとして

いくつかの才能に欠けてるのだと思う

だから

力ずくで動かしてしまう


人にはそれぞれ

ふさわしい立ち位置があると思う

トップにふさわしい人

2番手があってる人

現場があってる人

選挙で決める人たちについては

私たちがよく見極めて

ふさわしい人を選ばなければ

今後もやりたい放題の政治で

国が破滅してしまう


これからは

国のトップも

人任せではなく

自分たちで育てる時代が

来ていると思う

私たちの手に

いい国を取り戻すため

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