放流したり養殖したりする稚魚を育てている施設です。（ここは淡水魚）
今夏、飼育50年を迎えるオオサンショウウオがいるので、時々見学に来ています。
管理棟から稚魚の養殖池側
狭いのですが、ここで約50年飼育されています。
水族館などで見ることもありますが、これほど長く飼育されているところはありません。
あまり活動的ではなく、エサも食べ過ぎるほど与えるより飢えない程度に少しずつ与える方が長生きする秘訣なのかなぁと思います。水族館の魚たちは運動不足になってしまうので餌を必要以上に与えると脂肪肝になり寿命が短くなります。家庭で飼育する金魚なども週に1～2回程度の方が良いようです。
早く大きくしたい場合は餌の袋に書いてあるほど与えてもいいですが、やり過ぎは禁物です。
生息域北限の福井県と隣接していますので稀に見かけることがあります。
能登の方でも発見されていますね。
