1948年から

文句たらたらどうでも日記

ぴーあ~る

2018-02-03 14:42:22 | 水泳
水泳関係のブログをいくつか読んでいます。
マスターズ大会を目標に練習している人たち、
指導しながら選手として参加している人、
指導の方法や成果をテーマにブログを書いている人、
趣味の一つとして水泳の練習をしたり、私とほぼ同世代の人の様子、
その他もろもろを知るいいきっかけになってます。

知らなかったことを知ったり、こんな指導者がこんなふうに教えている、
こんな環境もある、迷ったり分らなかったことを教えてもらったり、
参考になることがたくさんあります。
また、へえ~なぜ?と思ったり、感想はいろいろです。

以前、指導している人のブログがきっかけで、その人の練習会に入会しました。
5年半通って、いろんなことがあり、結局退会してしまいました。
ブログには指導中の様子、声かけ、参加者の反応、指導者として考え、
などなどいろいろ書かれてます。
入会したのは、ブログの記事にあるような指導を受けてみたいと思ったから。

実際通い始めて、水泳の基礎ってこういうことなんだ、と初めて知りました。
すぐにはできなかったけれど、退会した今でも、基礎は大切、泳ぐばかりが
練習ではない、ということを思い出し一人で復習しています。

その点はとても良かったこと、そうでないこともいろいろありました。
その人なりの指導、練習に対する考え方は当然あるし、
そういう面にその人なりの品格や生き方が表れます。
何を良しとするかはそれぞれで、それに合わず疑問を持ってしまうと、
もうついていけないし、お金と時間を使う価値が見出せなくなります。

ブログではその日の指導内容の記載がありますが、
内容はその通りでも、指導の仕方、注意の仕方、声かけ、励まし方など
実際とはかなり違い、こんなコーチの言葉づかいは聞いたことがない、
というのが私の体験です。

以前にも書きましたが伝える言葉はとても大切です。
出来なくて困っている参加者に対して、励ましよりもけなし、
間違ってやってしまったことに対して、注意よりもどなり・・・
何々しましょう、なんていう丁寧語はめったに聞いたことがなかった。

仕事としての指導は会員が増えなければやっていけません。
いい指導をして参加者の頭数を増やす、
できれば年齢区分でいい記録を出すような人が来て、
練習会参加の成果を披露してもらうのが最高のアピールになるでしょう。

仕事だからPRは必要、ブログはその一環、
それをそのまま信じて、もしかしたら上達するかも、速くなれるかも、
と思った私は馬鹿でした。

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